この世界では、
”言葉”が魔力を持っていた。

董&雷鏡

何でも屋の警告

ゑゐりあん/董 > 〜♪(片手に金魚の入った袋を持ち、もう一方の手にはりんご飴を携え、鼻歌を歌いつつ祭り会場を歩く董。彼女も被害者の1人なのだが、そもそも祭りの参加が久しぶりであり、戦い以外では結構注意散漫の気がある為、なにか事件が起きているとは1ミリも思っていない様子である)けど、金魚すくいなんて久々にしたなぁ。それにいっぱい取れちゃったし(そう言って金魚の入った袋を見る董。小さい頃は全く取れなかったが、動体視力がはるかに向上した現在では、大量の金魚が袋の中で泳いでいた)…飼うの面倒そうだなぁ…。…皆に別けよ(ただ、買うことを一切考えていなかったため、どうするか悩んでいるようだった(そして同じ軍の兵士に押し付けることにしたらしい)。そんなこんなで董は呑気に通りを歩いていた)   (8/13 14:57:59)


グレー/雷鏡 ◆ > やはりそうか……何度も、何度も。繰り返されている……まるで……っと、ちょっと調査的なことの続きを行うか……(と、以前、模擬戦闘を行った董を見かけたので、それとなく気づくような話しかけ方を考えた……そして、発言したのは……)よう、幾度目かのお祭りを楽しんでいるのか?(と、少し意味ありげに相手に問いかけてみる。そして、相手の手持ちを見て……)……どうしてそうなったのかも少しばかり気になるところではあるな……(と、袋の中に入っている金魚を見つめる……やはりそれの量が多く、少しばかりは気になるようだ…)   (8/13 17:45:20)


ゑゐりあん/董 > ん?(と声をかけられ何事かと思い振り返ると、そこには前に戦った雷鏡がいた)なんだ、あんたか。久しぶりじゃん。なにしてんの?(幾度目かの…という発言は、帝國出身だから小さい頃に何度か訪れていることを言っているのかと思いスルー。何はともあれ久方ぶりの再会である。あの時とは立場も口調も全く違うが)あぁこれ?動体視力の修行にって思ったんだけど、思わずいっぱい取っちゃって。あげるよ。私はいらないし(そう言って雷鏡に金魚を押し付ける。植物が傷付けられれば不快に思う董だが、動物はどうでもいいようだ)…っていうか、あんたもお祭り見に来たの?それとも何か仕事?(ふと、ここで素直な疑問を彼にぶつける。万事屋の彼は仕事も多かろうが、態々仕事の時間を割いてまで祭りに来るような男だっただろうか?と疑問に思ったのだ)   (8/13 19:02:44)


グレー/雷鏡 ◆ > いや、金魚は……こんなには要らないかな。でも、5匹ぐらい貰っとくよ。店にちょっとしたインテリアのようなものは必要だからな。とりあえず、水槽でも用意して水草を植えて、その中に金魚を入れたらまあしっかりと光合成をしてくれるだろうという所まではイメージは着いてるぞ。(と、5匹だけ貰うということを話したあと、店にどのように飾るかが見えている旨を話した。その後、「祭りか、仕事か」と言われたので…)もちろん、後者だ。というのも最近、この辺りで時間のズレが発生しているらしいんだ。とはいえ、最初はそんなことが起こっているとは思いもしなかったがな。最初はやれ「家族が帰ってこない」だの、「自分の部下が帰ってこない」だの。そして、その場所がここだったもんだからついでにと調査をかけたらその事実が浮き上がってきたのさ。……今の日付、この境内内ではどうやらまだ宵宮のようだが……外の認識からすればら既に宵宮が終わっているだろうという話になっているのさ。……何となく、言いたいことは分かるな?(と、相手に聞いてみようか。)   (8/18 00:07:22)


ゑゐりあん/董 > えぇ?全部もらってよ。後々処理が面倒なんだし…(なんて文句を言っていると、相手が仕事だといったため少しだけ目の色が変わる)…ふぅん、仕事ね(兵士に成ってまだ日は浅いが、それなりに兵士としての自覚が出てきた様子である。しかし、彼から告げられたのは驚きの内容であった)時間がずれてる?(そこから述べられた話は到底理解できぬものであった。しかし、しかしである。相手がそんな嘘をつくような人間でないことは知っていた。刀を交えれば、それはわかるのだ)…。何か根拠が欲しいでござるな(と、ここで董の口調が変わった。昔ながらの侍言葉である。董はプライベートと仕事で口調を使い分けているのだ。そうすることにより、頭のスイッチを切り替えるという目的があった)まぁ、ここから外に出ればわかることでござろうが、できれば一目見ただけで理解できるような証拠が欲しいでござる。できれば一目見ただけでも理解できるような証拠を(それがあれば、他の人間たちも。具体的には自分の上司にもそのことを知らせることができるだろう。なくても信じてくれるかもしれないが、あるに越したことはないのだ)   (8/18 00:15:43)


グレー/雷鏡 ◆ > それが、確かな物証は掴めていないんだ。だから、このことを公言したとて、「虚言のひとつだろう」と無視される可能性が高いんだ。しかし、俺が独自にこのように聞きこみ調査を行ったんだ。「今は、何月何日か分かるか?」とな。そうすると、皆口を揃えて宵宮の日付を答えるのさ。日を跨いで聴き込んでみても。だ。このことが、証拠になれば幸いなのだが、「そう言わされている」と考えられる恐れもあるから、証拠としては使いづらいというのはあるがな……(と、彼はそのレポートを見せながらそういう。……時が巻きもどるのならば、その瞬間を目撃すれば良いのだが……しかし、目撃したとてその巻き戻しに巻き込まれたら最後、自分も気づくことのない人間の1人に入ってしまうから、そこまで出来ないと言うことを相手に伝える。)   (8/18 00:25:59)


ゑゐりあん/董 > ふむ…(彼のレポートを眺めながら話を聞く董。正直に言えば少し疑っている自分がいるが、それでも董は彼を信じていた。彼の太刀筋に間違いはない。それは、勘にも近いものであった)…拙者たちの職業柄どこかへ行くわけにもいかぬしなぁ…。うーむ…。すまぬが、今はまだ協力できることはないであろう。すまぬ(そう言ってレポートを返す董。董はまだ軍に入って日が浅い。それに火津彌に頼んで一兵卒たちには素性を隠してもらっている。そんな人間の話を聞いたところで誰も信じはしないだろう)ともかく、何かわかったら拙者に教えて欲しいでござるよ。なにか手伝えることがあったら協力させていただこう(しかし、協力しないわけにもいくまい。その旨を雷鏡に伝え、頭を下げる)   (8/18 00:32:20)


グレー/雷鏡 ◆ > そうか……まあ、まだ物証が掴めていない以上、無理に協力を仰ぐことも出来ないよな……(と、彼は少し残念そうにするが、これはこれで仕方の無いことだと本人も少し納得は行っていた。そうして、彼はありがとう。と礼を述べた後に、1つ、助言を行う。)恐らく、時の巻き戻しが起きているのは夜中だ。実行者の目的は大方「宵宮を無理にでも続けたい」という思惑だろう。そして、タイムスケジュールを確認したところ、どうやら夜になると消灯するようだから、その時間を狙っているのかもしれない。だからこそ、深夜にならないうちに少なくともこの境内から離脱すれば、巻き込まれることは無くなるだろう。(と。それは時の巻戻りの対処法だった。)   (8/18 00:48:27)


ゑゐりあん/董 > (雷鏡が話し始めた少し後。つまり時の巻き戻しの時間帯を聞く前に、遠くで大きな声がした)「ひったくりだぁ!」ひったくり!?(その声を聴いた董は振り返り駆け出した)もうしわけござらん!話は明日にでも聞くでござる故!また!(明日になれば全てを忘れているというのに。時が戻っていないのに話の趣旨を忘れてしまっていた董はそのまま人ごみの中へと消えていったのであった)   (8/18 00:50:53)