この世界では、
”言葉”が魔力を持っていた。

ジュリイ&リューグナー

海の嘘月

盛岡冷麺/ジュリイ > 「(夜の海。まるで黒い絵の具をたっぷり溶かしたかのような漆黒の海。ただその黒に一つ、ふわふわと光っている場所があった。そう、ジュリイの発行する髪__もとい触手、海月の部分だ。砂浜とは少し離れた、けれど人間でも泳いでいけるような場所。ぷくぷくと泡立っているところから、ぷはっ、と顔の整った少女が顔を出した。)んふふ、きょう、はね、おなかすいた、から、ね、たくさ、んたべた。ふ、ふ。…んあ、(おっと、また獲物が引っかかった。光に寄せられた哀れな魚。触手に捕らえられ毒を打たれ、びくびくと海の中で痙攣している。それを面白そうに笑いながら手の上に乗せ、ぱくり。少し尖った骨が内頬を傷つけるのなんて気にしない。おいしいな、おいしいな。嗚呼、でもお腹はもう一杯。そろそろ海とはおさらばしようか。まるで人魚の様に海を漂い、泳ぎ、やがて砂浜にたどり着いた。びしゃびしゃのワンピースが体に張り付くのが気になるが、そんな事はどうでも良い。痩せこけた体、セクシーなボディラインなんてものはないのだ。)   (8/6 22:25:23)
盛岡冷麺/ジュリイ > ふ、おなか、いっぱい…ね。おいしか、たね。ふふ、み、みんな、ね、ぼくの、なかで、ずっ、といっしょな、の。ふふ。……?(前よりは少し膨らんだであろう腹を撫ぜながら呟く。…細められた瞳が開かれる。誰かいるのだろうか?いいやそんなはずは。だってここは夜の海__嗚呼、もしかして。貴方も"此方側"かしら?まだ姿も見えぬ誰かさん。)」   (8/6 22:25:31)


ゑゐりあん/リューグナー > お食事中失礼しますよ。あなた、ジュリィさん…ですよねぇ?(クスクスと笑いながら夜闇に響く声。しかしそこには誰もいない。ただ上空を海鳥たちが鳴きながら飛んでいるだけである。しかし気配は確かにそこにあった)ご安心を、私は敵ではございません。ただし味方でもございません。…今のところは、ねぇ(すると、空を飛ぶ海鳥たちの影から一人の男が、まるで水から上がるかのように出てきた。砂浜に似合わぬ全身白いスーツ。そして張り付けられたかのような笑み。それは見るだけで人を不安にさせる異様な姿であった。そしてその男は帽子を脱いでぺこりと頭を下げる。所作だけを見れば、どこかの貴族のようでもあった。そして顔を上げた男は、やはり張り付いたような笑顔で少女を見て自己紹介を始めた)   (8/6 22:37:16)
ゑゐりあん/リューグナー > お初にお目にかかります。私はリューグナー。お察しの通り、私もイモータルです。ただし、先ほども言った通り、味方だとも限りませんがねぇ(そう言うと、彼の影から幾本もの触手が飛び出しす。それはまるで生き物のように、しかしどこか虚ろな雰囲気を醸し出しながら椅子のような形を成し、リューグナーはそこに座り込む。白いスーツに身を包んではいるが、しかし全く彼からは白さを感じ取れない。真っ黒。まるでジュリィがいる海と同等に…下手すればそれ以上の黒さを身にまとっているようだった)あなたに用があるわけではないんですがねぇ。あなたの噂を耳にしましたので、少し興味があってきた次第です。ハイ。もしよろしければですが…ご一緒にお話でもいかがでしょうか?(クスクスと笑いつつそんな提案をするリューグナー。否、笑ってはいない。しかし笑っている。どう考えても矛盾でしかないこの説明が両立してしまうのが、このリューグナーという男であった)   (8/6 22:37:18)


盛岡冷麺/ジュリイ > 「(なんだこの胡散臭い男は。嗚呼ごめんなさい、あまりにも僕の予想の斜め上を行く登場の仕方をするものだからびっくりしちゃったみたい。ふふ。でも安心して、面白いものは大好き!僕の"常識"の範疇を超えるものは何でも大好き!だから僕は貴方の事をきっと好きになるはずよ!ふふふ、触手!お揃いね、とっても気持ち悪くて素敵だわ!面白い!一人クスクスと途切れ途切れに笑う少女。貴方の話をなんにも聞いてないみたいに見えるわ。でもそんなことはないの、僕の噂を聞いてここにやって来てくれたんでしょう?歓迎するわ!お茶は用意できないけれど、豪華な魚ならいくらでも用意できるのよ!でもでも、魚には僕の毒が入っているからお腹を壊しちゃうかも、だから貴方にはあげられないのかぁ…残念。)んふふ、ふ、ふふ、おもおも、おもしろ、いひと、きた。ふ、りゅぐな、さ、ん、なんのおはなし、する?   (8/6 22:55:27)
盛岡冷麺/ジュリイ > (そう言って砂浜にへたりと座り込んで膝を抱えるクラゲの人魚。楽しそうに右手を口に当てて笑って貴方を歓迎してるみたい。海の月は気紛れですぐ毒を放つ時もあるけれど、貴方は面白そうだからそんなことしないわ!…貴方に毒を打ったほうが楽しそうだったら其方を選ぶけれど。…ふふ、びっくりした?嘘よ、僕も貴方と同じ嘘つきになってみたの!ほら、話すときはお互い同じ目線で、って言うじゃない?そんな感じなの!今晩は貴方が踊ってくれるのかしら、歌ってくれるのかしら?とっても楽しみ!ふらふらと体を揺らして楽しそうに笑って貴方の話を聞く海月。触手も彼女の気持ちを表しているのかうにゅうにゅと楽しそうに畝っている。時には自分の触手を手で弄んだりして、まるで好きなこと話す純潔な乙女の様。さてさて、貴方はどんなお話をしにわざわざ此処へきてくれたの?)」   (8/6 22:55:39)


ゑゐりあん/リューグナー > 折角です。こんなに美しいお姫様に。えぇ、まるで海の中でひっそりと輝く月のようなあなたに語る言葉なんてあまりにも陳腐なものにすぎませんが、それでも無礼を承知でお話しさせていただきますかねぇ(そう言うとコホンと咳払いをするリューグナー)単調直入に聞きたいのですが、ジュリィさんは人間たちを支配したいと思っていますでしょうか?(そして告げた言葉は、彼にしては珍しく、なんの捻りもないまっすぐな言葉だった)あぁ失礼。少しばかり話が突拍子もなかったですねぇ。しかし、そう言う以外に言葉が見つかりませんので。…あー…。否、質問を少し変えましょうか。あなたは、“イモータルはあらゆる生物よりも優れている”とお考えでしょうか?(リューグナーは怪しい笑みを浮かべながら、ジュリィにそう訊ねた。イモータルはあらゆる生物よりも優れている。それが、リューグナーがここ数か月で抱いたイモータルという存在の総評だった。それを彼は彼女に投げかけた。別にこれで否定されても構いはしない。思想は人それぞれだ。問題は、“彼女がイモータルをどう思っているか”である)   (8/6 23:03:35)


盛岡冷麺/ジュリイ > 「おひ、おひめさま、ふふ、おもしろ、いこと、いう、んだね、りゅぐなさ、ふふ。(まぁ!お姫様ですって。なんて素敵な響きなのかしら、僕には余りにも勿体ない言葉だけれど浮かれてしまう。そうやってまた途切れ途切れの笑い声をぽつぽつと落としていると、貴方が単刀直入に聞いて来た。"人間を支配したいと思ってはいないか"。または、"僕がイモータルをどう思っているか"。ほう、どうしたものか。僕は面白いものについて行くだけ、僕は面白いものが見たいだけ。それだけだから…それをこの話題に絡めるほど僕に知能は残っているだろうか。とりあえず自分の考えを言ってみよう、と貴方に微笑んで口を開く。)   (8/6 23:19:09)
盛岡冷麺/ジュリイ > ん、んふふ、ん、ぼく、ぼくはねぇ、いも、いもたるはね、それぞれ、ちが、う、とおもう。ぼ、ぼくはね、いろんな、どく、つかえ、るけど、ちょっ、としかつよく、ないよ。だから、ね、つよいいもーた、るも、いると、お、おもうけど、それぞれ、だと、おもう、よ?(片言の言葉でごめんなさい、僕はうまく喋れないの。要するに、"イモータルの強さには個々で差が強い"って言いたいの。だって、異能がさほど強くないイモータルだっているでしょう?僕が人を簡単に殺せる毒を使えない。だけど僕には僕の強さがある。肝心なのはそこをどう使うか、どう采配するか、だ。)あの、あのね、ぼくは、ね、おもしろ、い、のがすき。おもし、ろい、ことがある、なら、だれに、でも、ついていく、けど、おもしろ、くないなら、ついて、いかな、い。(これは単純だ。貴方が面白いものを見せてくれるかどうかにかかっているのだ。貴方がここから僕にどんな事を問いかけてくるかは少ししか予想がつくけれど、貴方が面白そうだったら貴方について行くわ!さぁさぁ、貴方の返答を聞かせて。その嘘にまみれた声の糸、うまく紡いで私に魅せて。)」   (8/6 23:19:20)


ゑゐりあん/リューグナー > ほぅ?(と、ここでリューグナーの反応が変わった)イモータルの強さは個々で差が強い…ですか。なるほどねぇ(確かに、それは自分も実感するところだ。煙の能力もあれば鏡に関する能力もある。それはまさしく多種多様である。…だからこそ、リューグナーはイモータルが優れていると考えているのだ)…ジュリィさん。私はね、イモータルとは“本当の姿の魔術師”だと考えているのですよ(とリューグナーはそんなことを言った)   (8/6 23:31:11)
ゑゐりあん/リューグナー > ジュリィさんは御存じでしょうか?魔術師という存在を。えぇ、人間たちの中で特別な才能を持ち、不思議な力を使う者たちのことです。不思議な力を使う…という点ではイモータルと魔術師たちは似ていると言えなくもないでしょう。しかし、魔術師たちは魔術を使うのに詠唱が必要ですし、その内容は似たり寄ったり。多様性は中々見受けられません。…が(そう言うと、リューグナーの影から細い触手が数本現れ、ジュリィの周りを取り囲んだかと思うと、優しく撫でてあげたり、周囲をふわふわと漂ったりする)我々イモータルはこのように詠唱も必要なければ、あなたも言ったように個々の差が激しいです。…そうなれば、詠唱という段階を踏んで、尚且つ多様性の少ない“魔術師”よりも、好きな時に好きなだけ使え、豊富な種類のある“イモータル”のほうが優れていると思うのですよ(そう言って触手を引っ込めるリューグナー)…私はねぇ、ジュリィさん(と、ここでリューグナーの声色が変わった。それは優しく落ち着いた、子供に言い聞かせるような言い方であった)   (8/6 23:32:42)
ゑゐりあん/リューグナー > …私はイモータルという存在を知り、そして救いたいのですよ(ニコッとやわらかい笑みを浮かべるリューグナー)我々イモータルは、神罰の産物だと人間たちに言われているのです。神罰。つまりは、悪の存在。…おかしいとは思いませんか?魔術師よりも優れ、死という試練を乗り越えた我々が神罰と罵られ、他の人々から殺されるというのは。神罰?そんなのは人間の都合のいい解釈だ。いいですかジュリィさん。我々イモータルは…(そこでリューグナーは息を吸い、こう言った)   (8/6 23:32:52)
ゑゐりあん/リューグナー > 人間の進化系なのですよ(海鳥がひときわ大きく鳴くと、どこかへと飛び去って行った。あとには波風の音だけが残った)   (8/6 23:32:54)


盛岡冷麺/ジュリイ > 「(貴方が一生懸命説明してくれたおかげで、崩れた脳でも理解することが出来た。確かに僕達には詠唱も何も必要ないのだ。貴方が説明してくれた言葉が一つ一つ頭の中で廻る。少し難しいかも。けれど、そうか…僕達は魔術師より、すごい?子供に絵本を読んで聞かせる様な貴方の優しい声が頭の中で響く。触手が出てきた時は少しびっくりしたけれど、頭を撫でられたり、時には少しダンスしているように漂っているのはとても心地が良かった。)まじゅ、まじゅつしより、いもたる、のほが、すごい?でも、でもで、も、りゅぐなー、さんは、ぼくにそれ、を、きかせて、なに、したい、の?   (8/6 23:54:57)
盛岡冷麺/ジュリイ > (簡潔に、端的に。要領よくまとまっていて、それでいてすっきりとした言葉の羅列で僕に教えて。貴方ならきっと僕にわかりやすい様に伝えてくれるはずだから。確かに、ただただ死を迎えて勝手に化け物にされた上、神罰と罵られるのはあまり心地が良いものではない。でも、イモータルを救いたい?救うなんて、どうやって?僕達には魔術師に痛い思いはしたくないと伝えることさえ難しいかも知れないのに?)りゅ、りゅー、ぐな、さ、どうや、って、ぼくた、ち、たすけるの?だっだっ、っだって、ぼ、ぼくたち、じぶんじゃ、しねないよ?(少し悲しそうな顔をして自らの膝に顔を埋める。ジュリイの触手もそれに合わせたかの様にうにゅうにゅと動くのをやめた。救うなんてどうやって。死ぬことすら赦されないのに。どうやって。知りたいなんてどうやって。正体なんて明かされていないのに。…これで、貴方の答えが面白かったら貴方の次なる提案に乗ってみようか。それも面白そうだもの。僕はクラゲ、海の月。好きな時に泳いで、好きな時に食事して、好きな時に海を漂う。貴方という海が心地よければ、ずっとそこに住まうという選択肢もあるのだ。)」   (8/6 23:55:07)


ゑゐりあん/リューグナー > イモータルが神罰と言われている理由。…それは残念ながらこの世界にはびこる宗教が原因です。宗教というのは、自分たちよりも強大な力を持つ者たちをやれ神罰だ、やれ天誅だと言って迫害してきました。我々イモータルはその被害者ともいえます。人は動物を殺しますよね?時には己が快楽の為だけに殺す人間もいます。我々だって同じです。殺したいから人間を殺す。そこに何の違いがあるのでしょう?もしや、人を殺すからダメ。動物を殺すのはいい。そんな幼稚な考えを持っているのでしょうか?馬鹿々々しいですねぇ(やれやれとため息をつきつつ、大げさな身振りでそう言うリューグナー)だから、教えてあげねば。我々イモータルはあなた方よりも進化した存在というだけで、普通の生活をしたいんだと。死なないだけで、本当は今まで通りに過ごしたいのだと…   (8/7 00:10:54)
ゑゐりあん/リューグナー > (そう言うと、リューグナーは立ち上がり、ジュリィの顔に己が顔を近づける。そして目を見開き、彼女の頬に手を添えた)だから私はイモータルの国を作る。イモータルを集め、組織し、他の国々と同じような国をつくる。そうすれば、我々イモータルは他の人々に迫害されることもなく、平和に生きていけるんですよ(そしてにこっと笑うと、手を下ろし、顔を離す)その方法はいまだ模索中ですがねぇ、今のところ有力な考えは…“戦争を起こす”という事です。帝國と王国の間で再び戦争を起こし、その動乱の中で、我々イモータルは領地を手にし、そして国を建国するのです。認めない輩は消えればいい。何故なら私たちは人類の進化なのですから。それに…イモータルが集まればいいこともあるんですよ(すると、再び影から触手が出て、ジュリィの周囲を囲むように、守る様に動く)   (8/7 00:11:14)
ゑゐりあん/リューグナー > あなたのような戦うことが苦手なイモータルを、醜い人間たちから守ることができる。あなただって、いくら死なないと言っても痛いのはいやでしょう?確かにあなたの力は面白いですが、先程おっしゃったように、その強さの差は大きい。あなたの毒に致死性はありません。それに、相手には毒すら効かぬ相手もいるやもしれませんしねぇ。だけど、もしたくさんのイモータルが居ればどうでしょう?戦いが得意なイモータルが居れば、弱いイモータルは傷つくことはありません。愚かな人間の手によって、あなたのその柔肌が傷つけられることはないのですよ(そう言うと、リューグナーは再び彼女に近づいた。影の結界の中に二人きりになる様に)   (8/7 00:11:36)
ゑゐりあん/リューグナー > …もちろん、その提案に乗らずとも構いません。現在はまだ構想段階ですしねぇ。ですがご安心を。もし提案に乗らなかったとしても、イモータルは等しく保護対象。もしあなたが傷つくことがありましたら、その時はもちろんお助けしましょう(断ってもデメリットはない。そんな部分を強調するリューグナー。ここで乗ることだけを迫れば、相手は委縮してしまう。それに、本当に乗る気がないのに乗ってもらっても、何かと不都合なのだ。選択の自由。それこそ、交渉に必要なものなのだ)いかがでしょうか?ジュリィさん?(と、リューグナーは彼女に手を差し伸べた。乗るならこの手を取れ、笑顔がそう語っていた)   (8/7 00:11:38)


盛岡冷麺/ジュリイ > 「(面白い、面白い面白い面白い!!嗚呼なんて素敵なコンチェルト、なんて素晴らしいアンダンテ!自由気ままにアバンドーノ、微笑みたくなる様な優しいアッカレッツェーヴォレ!!…嗚呼リューグナーさんごめんなさい、つい楽しくて一人で心楽しく歌ってしまっていたみたい。現実に引きずり出され、手を差し伸べる貴方を見て…醜いほどの笑みを浮かべ、それを隠す様に両手で顔を覆った。)んふ、ひひひひひ、へ、は、ふひ、ひはははは!おも、おもしろ、い、へへ、りゅーぐなーさ、ん、おもしろい、ふふ、りゅぐな、さんの、おしゃべ、りに、嘘があったと、しても、おもしろ、い!   (8/7 00:58:58)
盛岡冷麺/ジュリイ > (くらくらとした足取り、貴方から見えるかはわからないけらど…染まる頬。高鳴る鼓動に見開かれる目、ああ面白い、貴方について行きましょう、喜んで。貴方を信じましょう、嘘だとしても。貴方と進む先に太陽がなくとも、貴方と立ち止まる先に月がなくとも、何処へだって行きましょう。面白ければ全て良し。)い、いーよ、ぼっぼ、ぼく、ぼく、ぼくの、ぼくのちからで、よか、たら、かしたげる!!なに、なにかなにか、困ったことが、あたら、うぇんでぃあ、うぇんでぃあの、海、ウェントの海に来て。そ、そそ、した、ら、ね、きっといる、から。たす、たすたすたす、たすけてあげる!   (8/7 00:59:13)
盛岡冷麺/ジュリイ > (僕に貸せる力なんてほんの小さなものだけれど。僕ができることなんてそんなにないけれど。面白そうだもの、楽しそうだもの。それでいて痛い思いをしないなんて最高だもの。赤らんだ顔から両手を離して貴方の手を取る。先ほどまでしゅんとしていた触手も再びうにゅうにゅと動き出した。光る海月の傘と口腕も、心なしかいつもよりキラキラと輝いているようだ。)ん、ひひ、たすけ、あい?んふふ、ふ、いも、いいいいもーたる、たすけあい、おもしろいね、ふふ。りゅ、りゅりゅーぐなさん、が、こ、こ、こ、こまってるとこ、みつけた、ら、たす、けてあげる。よっ、よろ、よろししく、おねな、いします、ふふ。   (8/7 00:59:28)
盛岡冷麺/ジュリイ > (にぎにぎと貴方の手を触感を楽しむように握り、くすくすと笑っている。興奮のせいか赤らんだ顔に少し上下が激しい胸、震える手。何も怖くないのだ、何も恐くない。違うのだ、面白いのだ。面白さで興奮していつもより上手く喋れなくなっている。僕は弱くはない、少なくとも貴方の足手まといにはならないだろう。手を差し伸べたからには、僕という問題児をちゃぁんと手綱で繋いでおいてくださいね、リューグナーさん。)」   (8/7 00:59:42)


ゑゐりあん/リューグナー > あぁ、嬉しいですねぇ。これで“仲間”がまた一人増えました。あぁ嬉しいですねぇ…嬉しいですねぇ…(しみじみと感じ入る様に呟くリューグナー。口元を抑え、感極まった様子だが、その口の下は果たして)わかりました。ウェンディアのウェントの海ですね。大陸を色々と歩いていますので来れることは少ないかもしれませんが、もし近場に来た時にはぜひとも寄らせていただきますよ(彼女の小さな手を優しく握りしめるリューグナー。彼女の無邪気な様子を見ると、腹のうちに抱く邪気が消えていくようである。もしかしたら自分は、こういった者のために戦っているのかもしれない。もしかしたら自分は、こういう弱きもののために戦っているのかもしれない。本当に国を作りたがっているのかもしれない。あぁそうだ。彼女の姿を見てリューグナーは決心した。この子を守ろう。もちろん利用するには利用するが、そうでなくても彼女を守ろう。何故だかはわからないが、リューグナーの中ではそんな感情が沸き上がったのであった)これから、よろしくお願いしますね。ジュリィさん(まぁ、嘘なんですがねぇ)【海の嘘月】   (8/7 01:11:41)