この世界では、
”言葉”が魔力を持っていた。

アーイディオン&ピグム

すじこ / ア-イディオン > …… 暑いな … (サンサンと太陽が照らす太陽をチラリと見 、ポツリとつぶやく 。ザッザッと砂を軽く蹴るようにして 、" ある人 " が待つ場所へと向かう 。_ 今日は海祭り2日目 。港湾都市として名が知れている " カイナント " にて行われる祭りだ 。酒の飲み比べ大会に大人達は盛り上がり 、海ではプカプカと子供たちが楽しげに泳いでる姿が見られる 。そんな愛らしい姿を見れば 、この暑さも少し和らぐ気がする 。… 否 、太陽信仰がモット-の己が 、太陽の悪口を言うようなことを言っては駄目か ? なんて 、ムッとしてピクリとも動かない 表情のまま 、脳内でぐるぐる考える 。もう既に暑さで頭がやられているのかもしれない 。もしくは 、何時もとは違く 、不慣れな服を着ているせいかもしれない 。海といえば水着というが 、それで浮かれるのは女子くらいだろう 。己は海パンに 、一応のパ-カ-という至ってシンプルな格好 。" アイツ " はどんなものを着るんだろうか 。暑がりな彼女は、何時もより露出が高そうだなぁ … 軽く息を吐くと 、あっという間に待ち合わせ場所に着き 。 )   (8/2 19:32:45)


丼田/ピグム > (何時もよりも煌めく__いや、ギラついてるという方が正しいだろうか。陽光が降り注ぎ、目の前に広がる大きな海は光を反射し煌めいている。暑くて暑くて、既に脳みそは蕩けそうだ。先程まで太陽の下に居直接浴びていたものの、ものの数秒でさっさと日陰に避難してしまった。先程までは幾分か良くなっただろう__遠くではしゃぐ人々を見ては眩しそうに目を細めた。勿論、いつものような布の多い服は身にまとってはおらず、彼女が好む『涼しい』格好……水着を着用している。髪はアレンジしたポニーテールにしっかりとセットしたが、これから海に入るとなると崩れてしまうだろう。それでもセットはしていきたかったのだ__折角の水着なのに。なんて桃色の横毛をいじりながら考える。…………いや別にアイツに見せたくてやった訳では…!!とハッとしふるりと頭を振った。なんだか胸の中にあるこそばゆい気持ちを変えようと再度海を見る__が、行き交う人々の中の女性に目が付く。……けして変な視線では無いのだけれど。ああほら、あそこで楽しそうに笑ってる彼女も。パートナーを同じように待っているであろう彼女も。彼女も彼女も。   (8/2 19:57:25)
丼田/ピグム > 「クッ…!」と思わず拳を握ってしまった。仕方ない、無いものは無いのだから。__いや何!?無いって!!……別に、気にしてないわ!! そんな事をうんうんと考えていながら居ながら、ムッとしたような顔をした待ち合わせの主が近づいてくるのに気が付いた。パッと表情はうってかわって明るくなり)「アーイディオン〜!」(大きく手を振れば彼が近づいてくるよりも早く髪の毛を揺らしながらタッ、と走り出す。「水着似合ってるじゃない!」と笑いながら、そう幼馴染に話しかけよう。)   (8/2 19:57:27)


すじこ / ア-イディオン > … ピグム 、待たせてすまない 。体調は大丈夫か ? ( パタパタと 、此方が見つけたのと同時に 近づいてくる君を見ては 、小さく手を振り返し 上記の謝罪を述べる 。日陰にいたということは 、この暑さにやられていたのだろう 。君は人一倍暑さに敏感なのだから 。軽く首を傾げて 、まずは体調を気にかけて 。 ) 男に似合ってるとかあるのか … ? … お前は ………… 髪も水着も似合ってる 。… 何時ものポニーテールとは違うようだし … やはり 、海だから気合い入れてるのか ? ( 太陽のような笑みを浮かべる君から 、お褒めの言葉を頂けば 軽く呆れるように返事を返す 。嬉しくない訳では無いが 、素直に口には出せず 。それよりも何より 、想像を超えて 新鮮な君の姿の方が気がいってしまった 。マジマジと姿を見れば 、頷きながら感想を述べるだろう 。 そしてその後に 、ドヤ顔混じりの悪戯笑顔で聞いてみるのだ 。もしかしたら 意中の相手とかがいるのかもしれない 。なんて 、珍しく子供らしい思考を巡らしつつも 「 海の前に 何か 食べるか ?: 」 と 、君へ提案してみる 。 )   (8/2 20:15:32)


丼田/ピグム > 「ん、…木陰に居たしね。大丈夫よ!」(体調をきかれればコクリと頷いてそう返す。ふふん、といったように腰に手を当て自信ありげに立ってみた。が、やはり先程の事もありいつもの様にとはいかなかったが。だが『髪も水着も似合っている。』なんて率直に褒められれば、何と言うか。「そ、そう……」と目線を泳がせ少したじろいでしまう。腰に当てていた手は彼女の髪の毛へと移動し、いつもの癖でくるりと弄り始めた。)「……あああ、当たり前でしょ!折角アンタと海に来たのよ!そりゃ張り切っちゃうってもんでしょ!」(バッと手を騒がしく動かす。何よ腹立つ顔ね、なんて隠すように少しあなたに皮肉を言い放って。彼女は今言った言葉に何か特別な意味を含めた訳ではなく、するりと言葉が漏れた。着飾ること無い言葉だった。彼女もあなたの反応を見るまで特に気が付きはしないだろう。)「!…良いわねぇ、食べたいわ! ね、何食べようか?」(うきうきとした様子であなたの腕を引っ張る。早く行くわよ!だなんて、ぐいと急かして。目の前にあるご飯は逃げないと言うのに。)   (8/2 20:37:00)


すじこ / ア-イディオン > … そうか 。(自信ありげに腰に手を当て 、フフンと大丈夫な証拠を見せられると 、安堵したように軽く笑みを浮かべる 。何かあったらすぐ言えよ と後から付け足そうとしたが 、折角の楽しい雰囲気の中で 水を差してしまうような気がして その言葉は飲み込む 。それより 、褒めた後の君の反応が 予想外のもので 、此方も少しだけ戸惑ってしまうだろう 。だが すぐに 、何時ものように弄ってやろうか なんて 、悪戯心で スと息を吸う 。… のも束の間 。慌ただしく手を動かしたかと思えば 、" 折角アンタと海に来たのよ ! " という言葉が聞こえたでは無いか 。深い意味はないにせよ 、大袈裟だが 己と行くから … という理由でお洒落してきたのを知っては 、誰だって嬉しいもので 。思わず変に緩みそうな頬を必死に堪えると 、途端に手がひかれる 。幸いにも君に顔は見えないだろうか 。否見えないで欲しい 。「 ご飯は逃げないんだから 、そんなに急かすなよ 」 と 、声だけ何時も通りに発すれば 、引っ張られる間になんとか顔の緩みを戻そうと 、模索していて 。 )   (8/2 20:54:36)


丼田/ピグム > (そのままぐいぐいとあなたの腕を掴み、人々が集まる盛況な店へと歩みを進めて行く。既に意識は食べ物の方にあるようだ__あなたの方を、その表情を見ることはなかった。ふわりと香ばしい匂いが漂ってくれば、「何を食べようかしら!」とうきうきとした様子で。ざっと見てみればかき氷やフランクフルト、焼きそばなどがある様子。掴んでいた腕をパッ、と離し彼の横に立つ。)「んー………っどうしようかしら。…ねぇアーイディオン、何食べる?あたしフランクフルトにしようかしら……でも他のも気になるし……」(うんうんと悩みながらアーイディオンにそう話しかけた。さす、と自身の腹に触れ確認をしてみる。__一気に2つ食べれるほどお腹は空いてはいない。)「__そうだ!ね、アーイディオン。あたしと半分こしましょうよ!そっちの方が食べられるし。」(自分よりも高い目線にある彼を少し見上げ、両手を合わせパンッと小気味よい音を響かせそう提案をしてみた。まるで名案!とでも言うように。もし良ければの話だけど、なんて付け加えながら。)   (8/2 21:23:26)


すじこ / ア-イディオン > ( 幸か不幸か 、君は此方を振り返ることはなく 無事己の顔の緩みは元に戻り いつも通りの仏頂面に 。フゥ … と 、軽く息を吐き 、食べ物に目がなくてよかった なんて失礼なことを考えてしまうだろう 。腕の引っ張られる感覚は消え 、隣を見れば君 。屋台は随分と賑やかで 大会の活気に負けじと 、人に溢れていた 。様々な出店を見ながら 、ブツブツとつぶやく彼女の呟きに耳を傾ける 。そしてぼんやりと 、己はかき氷を頼もうかなぁ … と思っていれば 、パンッという軽快な音に 視線は幾分か小柄な君へと向けられるだろう 。そして紡がれたのは 名案と言わんばかりのもので 。別段断る理由もなく 「 名案だな 。 」 なんて 、軽く口角を上げ褒めるだろう 。 ) … そうだな …… じゃあ 、俺が買ってくるから ピグムは何処か席をとっておいてくれるか ? なるべく日陰の場所で ( 視線をそのまま君へと注げば 、上記のことをお願いしてみる 。最後は 、ジトりと得意げに笑うようにして 。 )   (8/2 21:42:46)


丼田/ピグム > 「んふふっ、あったり前でしょ?」(自身の提案したものを褒められれば得意げに にこっと笑う。それはまるで母親に褒められた子供の様で。ちりりと肌が焼ける感覚に腕を摩る。)「了解致しました。アーイディオン団長、任務を遂行して参りますわ!」(ふざけたように、まるで勤務時の様な口調でそうあなたに告げる。くるりと背を向け早速探しに行くが、提示された「木陰の席」は中々に見つかる事が無く。それもそのはず、やはり人気が高いだけあり家族や2人組などの人々で既に埋まっていた。さんさんと照りつく太陽の下で……それも良いと言えば良いものの、自分がどうにかなってしまうのではないか。折角来たのに倒れるなんて嫌だし、そう考えどこかに無いかときょろきょろと探し回る。そこで隅の方に丁度2人分の席があるのを見つけた。「ラッキーね!」と呟きながらさっさと走り出す。__おや、少し遠い場所に来てしまったようだ、彼は分かるだろうか。とりあえず誰かに先を越されたらいけないと思い座ってしまおう。ストンと腰掛け、空いた彼の分の席に荷物を置いた。   (8/2 22:15:36)
丼田/ピグム > 肘を立てながらあなたの姿が見えるのをじっと待っていると、「こんにちは!」だなんて声が後方から聞こえる。__誰?もちろん彼ではない。彼の声はこんなチャラついたものじゃなくて… 向けた視線の先は男2人組。「何かしら」だなんて薄ら笑いを浮かべながら席を立った。腕を組んで仁王立ち。__あたしがそんな軽いノリに答えるはちゃめちゃに軽い女な訳無いでしょ。フン、とまるで鳥のように矢継ぎ早に話しかけてくる2人を一蹴しようと口を開く。だがその瞬間、ぐいと片方の男に腕を捕まれ___ぞわ、と鳥肌が立った。)「…!触らないで頂戴っ、無遠慮ねっ!こんなんじゃいつまで経っても女からモテないわよ!!」(ぎゃん、と叫び振り払ってやろうと内側に腕を振ろうとしたもののぞわつく体が上手く力を入れようとしない。相変わらず強気な態度は変わらず、ひるもうともしないその男達への苛立ちを隠せないでいた。)   (8/2 22:15:38)


すじこ / ア-イディオン > 走って転んだりするなよ ? ピグム副団長 ( へらりとお巫山戯交じりで 、パタパタと遠のく君を見送る 。全く … 呆れ混じりの溜息をつく 。やはり幼馴染というのは 隣にいて落ち着くものだ 。早く大食いのお姫様の為に 、買ってこようか だなんて 、少し並んだ出店に並ぶ 。___数十分くらいだろうか 。目当てのものを買い終えると 、早速君の姿を探す 。仲睦まじい恋人の姿 に 微笑ましい親子の姿 、和気藹々とお喋りに花を咲かせる友人同士 等 、見える限りの席は人で埋まっていて 、どんどん出店から離れていく 。木陰の席を探すためにここ迄来たのだろう 。それなら早く届けねば だなんて考えていると 、馴染みのある姿を見かけ ホッと息をついた 。のも束の間だ 。君の腕を無理矢理掴む男2人の姿も 、同じく視界に入る 。普段であれば 考えてから行動をする己だが 、こればっかりは考えるより先に足が出てしまった 。その子は己の大切な人なのだ 。勝手に 、気安く 触るな 。)   (8/2 22:55:46)
すじこ / ア-イディオン > _…… それでも食って 、頭を冷やせ … 二度と此奴に近づくな 餓鬼が 。( ピリと怒りを包み隠すことなく 、君の元へ近づけば グイと此方に腕を引くだろう 。少しばかり強引になったかもしれない 。そしてその直後に 、手に持っていたかき氷を男一人の顔に 押し付ける 。きっと後から考えれば 、やり過ぎの行為かもしれないが 今の己にとってはそれよりも 相手2人に怒りを覚えていて 。 )   (8/2 22:55:49)


丼田/ピグム > 「やっ、め……そろそろ、離しなさい、……こ、のぉ……!離せって!言ってる!でしょ!!」(気持ち悪い、気持ち悪い。ああ嫌だ。ぞわつきが止まらない。さっさと手を離せと言っているのに、こんな事なら実力行使だって厭わないわよ。大きく息を吸い込み、言葉を紡ごうとしたその時__ぐいと男達とは逆方向に強く腕を引かれる。直ぐに彼だと理解した。怒気を孕んだ言葉で、ぐしゃりと手に持っていたかき氷を男の顔にぶつけた彼。男達は気押されたのかさっさと遠くへと行ってしまった。)「__遅い、わよっ……、アーイディオンッ…」(男に掴まれていた場所を片方の手で擦りながら、安堵しつつ、だが微かに震えそんな事を。弱い。あんな男2人に、この私が。こんなにも気持ちを乱されるなんて。振り解けなかった。副団長なのに。アーイディオンを支えなくちゃいけないってのに。__ダメね、全く。こんな事で簡単に崩されるなんて。……ドン、とあなたの胸に頭を置いた。こんな弱いあたしを見ないで、頼むから。____数秒そのまま黙り込み、静寂を切るかのように、間抜けなノイズが耳に届く。こんな事前にもあった、そんな気がした。)「……もうっ。お腹空いちゃったわ!!」   (8/2 23:40:57)


すじこ / ア-イディオン > …… 1人にしてすまなかった …アルタニク ( 微かに震える 、君の背中に手を回し優しく撫でる 。そして小声でボソリと名を呼び返す 。怖かっただろう 。気持ちが悪かっただろう 。未だ彼等への怒りは収まりきらない 。彼奴らの顔ははっきり覚えた 。次会ったら … なんて思うけれど 、トンと温もりと重みを感じると そんな邪念も徐々に薄れていった 。ポン… ポン… と一定のリズムを刻み 、背中を撫で続ける 。大丈夫 、顔を見る事はしない 。君の嫌がることなんて 、絶対しない 。暫くすると 突如聞こえる君の垢抜けた声 。お腹すいちゃったわ 、なんて無理矢理おこしたその調子に 軽く笑みを送るだろう 。) ほら 、ご要望のフランクフルトだ 。… かき氷は 、なくなったが … それで足りるか ? 食いしん坊 ( スと君が望んた物を 、手渡すだろう 。ポスンと空席に腰を下ろせば 、汚れ濡れた砂を見つめ言うだろう 。少しだけ悪戯混じりの笑みを添えて 。何事もなかったかのように 、いつも通りに 。 )   (8/3 00:02:04)


丼田/ピグム > (無理矢理変えたというのに。いつもと変わらないように接してくれる彼に眉を下げて小さくありがとう、だなんて呟いた。__昔からこいつには頼ってばかりね。は、と自嘲気味に彼に見えないよう笑っては。)「……わ、やっぱり美味しそうねっ!ふふ、ありがとうアーイディオン。……な、何よ!足りるに決まってるでしょ?」(手渡されたフランクフルトを嬉しそうに眺めながら、悪戯っぽくそう言う彼。慌てて弁解しようと、「食いしん坊でも無いわよ!」なんて少し怒ったフリをしてやろう。彼のお陰で先程までのえも言われぬ嫌悪感はかなり和らいだ。外装をまた被れた。だから。「__さっきの男の顔、最高だったわよ。シロップでべちゃべちゃになっちゃって!……ホント、みっともなかったわ。」だから、まるで気にしてないとでも言うようにこんな事を言う。あなたの気分を悪くしてしまうかもと言った後に少し後悔をしたけれど。は、と口を開けてフランクフルトにかぶりついた。「__!」きらりと彼女の薄紫色の瞳が輝く。ぱきりと割れた断面から汁が垂れポタリと肌に落ちる。「……!……!!」   (8/3 00:40:47)
丼田/ピグム > 若干の熱さを感じつつも、口に入れたソーセージを咀嚼し嚥下するまで話し出すことが出来ない。ンンン!!と唸りながら彼の体を叩いた。そして嚥下してしまえば)「っ……!……アーイディオンッ!これ凄く美味しいわよっ!」(にこにこと上機嫌そうに笑う彼女。彼が食べようとしていたかき氷は先程犠牲になってしまった。美味しさを共有して貰うべく、ズイと彼の方に食べかけのフランクフルトを向ける。)「やっぱり海で食べるからかしら……ね、食べてみて?きっと分かるわよ!」   (8/3 00:40:49)


すじこ / ア-イディオン > 本当か ? ( クックッと 微かに笑いつつも 、弁解をする君へ返答する 。まだ本調子ではないが 、徐々に戻っていくことに安堵を感じるだろう 。先程の男達の話を出されれば 、軽く目を細め セットされた君の髪を崩さない程度に撫でるだろう 。 ) そうだな ? … もっといえば 、もう1人の奴にも何かお見舞いしてやりたかったがな ( ニッと一緒になって笑い話 。精々今頃顔のベタつきに 、苦戦しているだろう 。暫くナンパもできまい 。ざまぁみろだ 。口では決して言うことなく 、胸中で 口悪く悪口を連ねていく 。どうかこの心の声は君に聞こえていませんように 。なんて 。 ) … ん … ? なんだそれ 、喉に詰まったのか … ? …… って 、嗚呼なるほど 。それは良かったな ( キラキラといつも煌めいている瞳を 、更に輝かせて 美味しさをアピ-ルされると 、まるで子供をみる親のように微笑ましく眺めるだろう 。満足いただけったようで良かった_ と思っていると 、食べてみて ? なんて素直な言葉 。先程のことがあってか 、普段とは違う格好故か 。どうにもスム-ズに受け入れることが出来ず 。)   (8/3 01:00:44)
すじこ / ア-イディオン > (否もとより半分こにする考えではあったのだが 。君の方に視線を動かしてから、暫しの沈黙 。結局言葉に甘えて食べることを決意するだろう 。「 … じゃあ … お言葉に甘えて … 」 パクと小さな一口で済まし 、ムグムグと頬張る 。すると君が伝えたかった旨味が広がり 、軽く目を開いた 。「 ほんほに、うまひな 」 と君とは違い 、少しまだ口の中に入れた状態で 大いに共感を示す )   (8/3 01:00:46)


丼田/ピグム > (数秒の沈黙のうち、素直に自分が差し出したフランクフルトを頬張る彼。そしえ『ほんほに、うまひな』__モゴモゴと口の中に入れた状態で共感をした言葉を聞き、でしょ!と満足そうに頷いた。モグ、と続けて食べ始める。先程まで感じていた空腹感もマシになった。ペロリと口の端に着いたソースを舐め取りながら、ごくりと嚥下を。)「作った店主は天才ねっ!……、……きっと王国一のフランクフルトの名人よ!分かんないけど!」(と口の中に残る旨みを感じつつ、嬉しそうにそう褒め称える。アーイディオンが買ってきてくれたものだから、”顔は分からない誰か”……なのだけれど。そのままもぐもぐと食べ進め、残りの一口程になってしまえば、少し惜しみつつもぱくりと頬張る。ふるりと棒だけになったものを振りながら、「ご馳走さまでしたっ」と。結構お腹にも溜まった様で、満足感は食べ応えに比例した。)「ありがと、アーイディオン!」(勿論、買ってくれた……奢ってくれた彼への感謝も後付けのようになってしまったが忘れずに伝えた。急に動き出すと胃が驚いてしまうから、瞳を閉じふぅと一息を付いて__)   (8/3 01:55:41)
丼田/ピグム > 「よしっ!海!海入るわよアーイディオンッ!そうね……競走しましょ!」(バッといきなり立ち上がり声高々にそう言い放つ。ほらほら早く!と立ち上がるのを急かすと、あなたの方を向きながら準備は良い?と尋ねた。にやりと不敵な笑顔を浮かべながら、「位置について……」と始める。「よーい、どんっ!」)   (8/3 01:55:43)


すじこ / ア-イディオン > ( パクパクとどんどん平らげていく君に 、少し呆れて溜息が出てしまう 。一瞬でも緊張した己がバカみたいだ 。なんて思いながら 、陽気に顔も分からないであろう店主を褒め称える 。確かにそうかもしれない 。否 、誇張しすぎかもしれないが 、口には出さずウンウンと共感の意を示し 。 ) 良い食べっぷりだったな ? … いえいえ ( ご馳走様とお礼を述べられれば 軽くてをヒラヒラと振って答える 。その後にゆっくりとする時間はなく 、平らげたばかりの君は一息ついただけで 、すぐ様動き始めた 。海に行くわよ なんて 、急かされながら立ち上がる 。こういうくだらない勝負は 、なんとなく久しぶりな気がする 。互いに仕事であったし 。無論断る理由もなく 、逆にその申し出に乗るだろう 。「 手加減がなし だな ? 」 ニヤと怪しげに笑みを浮かべて見せれば 、君の合図とともに 走りにくい砂浜を駆ける 。視界は暗から明へとカットイン 。先程の人気のない場所とは打って変わって 、何処も彼処も人の声が聞こえてくる 。)   (8/3 02:21:38)
すじこ / ア-イディオン > (そして__ " パシャン " と先に水に触れたのはどうやら己のようだ 。接戦の末の勝利 。圧勝の方が気分が良かったろうか ? 君へ視線を泳がすと 、ニと笑いピースをして 「 俺の勝ち 」 と勝ち誇ってみせようか 。 )   (8/3 02:21:41)


丼田/ピグム > (どん、と言った瞬間2人並んで砂浜を勢いよく蹴り上げた。やはり砂浜は足を取られやすく、どうにも走りにくい。だが負けず嫌いな彼女は負ける訳にはいかないと。彼に遅れを取らぬように、あの海まであと少し、あと少し___髪を揺らしながら、まるで勝利を掴もうとするかのように右手を正面に向ける。パシャン、とどちらの足に先に触れたか水飛沫が音を立てあがる。__勝った?……いや、僅差で彼の方が早く水についたようだった。掴みきれなかった右手は空振り宙を掴む。)「…ああっ、もう!!惜しいっ!!折角アーイディオンに勝てるチャンスだったのに!」(なんて悔しそうに自身の頭の側面を手で掴みつつそう叫ぶ。だがピースサインを浮かべながら勝ち誇るように笑う彼を見ては、顰めたフリをしつつくすりと笑みを零した。くい、とピースサインを真似しあなたの指の腹に自身の指の腹をぴたりと重ねようか。__こうやってはしゃぐのも大分久しぶりに感じる…最後に2人で遊んだのはいつだったか。   (8/6 17:26:29)
丼田/ピグム > 子供のような表情で楽しむ彼を見て、思わず幼かった頃を思い出す。〝団長〟〝副団長〟としてでは無く、〝アーイディオン〟〝ピグム〟として、2人でこうしてはしゃげるのが何よりも嬉しく彼女の笑顔に拍車をかけた。彼の横を通り抜け浅瀬を走り、ずぶずぶとコバルトブルーの海へと浸かっていく。腰ほどまで青に浸かれば、くるりと後ろを向いて)「__アーイディオン!」(ねぇ遊びましょうよ、と両手を開いてあなたを誘おう。近くに来たら思いっきり水をかけてやろう、そんな事を考えながら。)   (8/6 17:26:40)


すじこ / ア-イディオン > … フッ… 、まだまだみたいだったな ( 案の定 、プンプンと悔しがる貴方を見て 此方は満足気に笑うだろう 。まだまだ と言っても 、ほんの僅差 。きっと 、君が勝ち誇った顔で大きな声で勝利をアピ-ルした未来だってあったはず 。そのときには己も 、悔しがっていただろう 。ピトと同じくピ-スサインを掲げ 、貴方は己と指腹を合わせる 。コロリと表情が変わり 、楽しげに笑う姿に 此方もつられて笑ってしまうだろう 。子供の頃と変わらず 、隣には貴方が居てくれるけれど 昔のように限界を知らず走り回ったり 、毎日が冒険のように様々な場所へ行ったりするのはすっかりしなくなってしまった 。だからこそ 、今のこの一時だけの幸せが 、普段の何倍も嬉しく楽しい 。"_ ア-イディオン ! " と昔よりも 、大人びた声で名を呼ぶ貴方 。貴方の髪色と 、海の生き生きとした青さはとても合っていて 、手を広げる姿は 絵になるなぁ… なんて思ってしまう 。遊びのお誘いを受けると 、バシャと自分も中へ入っていく 。)   (8/9 20:33:02)
すじこ / ア-イディオン > (ひんやりと冷たい海は 、先程まで走って火照った体を癒してくれるようで とても気持ちいい 。どれ 、暑がりの貴方にお見舞いしてやろうか なんて 、両手で組むとそのまま水の中に突っ込み 、指と指の隙間から貴方目掛けて水鉄砲のように飛ばしてみて 。 )   (8/9 20:33:06)