この世界では、
”言葉”が魔力を持っていた。

飲み比べ大会

「さぁさ今年もやって来た、遂にこの日がやって来た!年に一度の大勝負、意地と度胸で浴びとうせ!」((王国最南端の都市、カイナント。毎年この時期に開かれる、通称〝海祭り〟が開かれるビーチは多くの出店と観光客で賑わいを見せていた。だがその一角で、やけに人が集まり異様な盛り上がりと熱気に包まれる場所が。砂浜、炎天下の下に設けられた簡易的なブース、壇上には幾つもの長机と椅子が並んでおり、それを囲むように人混みが騒ぐ。その中心部では何やら羽織姿の男が身振り手振りを交えて声を張っていた。)「肝のお強い強者(つわもの)も、冷やかし程度の姉さんも、飲んで飲んで呑みとうせ!呑まれん酒程可哀想なもんはない、頑張り過ぎたぜ酒豪の旦那。今年は気合いを入れ過ぎた!あついでに銭も掛けすぎた!」((と壇上の男が掌を背後にかざせば夥しい数の酒瓶が用意されている。3年前より突然現れ取り仕切るようになったこの男のせいで、この催し事に掛かる金とその規模は年々肥大化している気がした。昨年よりも人が増え、歓声が上がる度に初見のギャラリーが集まってくる。)「酔いどれ姉貴にへべれけ親父、飛び入り参加も大歓迎!天下分け目の大合戦、強者共が夢の跡!!さぁ上がった上がったぁ!!」


マリア/ライラ > 「賞金……賞金が出るのかしら?」(羽織姿の男の口上を耳に、ちょうどカイナントを旅していたライラはきらんと目を光らせた。)「乗ったぁっ!……あなたもやるのよ、アスラン!」(膝を叩いて大きく挙手をした後、となりにいる師の手を掴んでもう一度手を上げた。『勝者、アスラン〜』といった趣である。ずんずんと砂浜へ近づき、テーブルの前までゆく。周りを見渡せば、もう既に何人かやっているではないか。)「ふっふっふ……悪いけど、賞金はあたしのものよ!」(周りに向けそう啖呵を切ると、カップに入った蒸留酒を一気に煽る。この女、ノリノリである。)「……ッぷはァ!……っく〜〜、結構キツのね、このお酒。まぁ、全然余裕だけど。」(かっと腹の底が暑くなるよりも先に、口内が度数を察知した。思わず苦い顔になりそうな、かなり度数の強い酒のようだ。テーブルに置いてあるレモンのくし切りを手に取り、皮ごとぱくりとかぶりついて。)   (8/2 14:27:57)


シロー/アスラン > (『賞金が出るのかしら。』目敏く反応して見せた弟子。アスランにはライラの瞳が輝いたように見えた。そうみたいだなと返事をする暇も与えられず、腕を掴まれると「おい⋯⋯!」とライラの方を一瞥した。が、言っても聞かないのは分かりきっていた。炎天下で抵抗する気力も尽きていたというのは言い訳だろう。そのまま行くと手を引かれそうだったので、自分で歩けるとばかりに軽く手を振りほどくと、程なくしてライラの隣に腰を下ろす。)「⋯⋯おい、ライラ、あんまり⋯」((出されたカップを躊躇なくライラが飲み干すのを隣で見届けた所で、ライラは酒に強いのを思い出した。加えて負けず嫌いのライラを下手に止めると、賞金云々よりもそちらに火がついてしまうに違いない。自分もカップを手に取って揺れる水面を暫くの間見据えた後、ぐいっと一気に呷った。)「⋯⋯っは⋯っ!!⋯⋯すぐに体が暑くなりそうだな⋯。」((ライラと同じようにレモンのくし切りに手を伸ばしつつ、「程々にしておけよ」と言いたい口を噤んだ。ライラを煽らない様に言葉を選ぶのは難しい。   (8/2 14:45:15)


ゑゐりあん/イルフィム > …ふぅん。お酒の強さを競うのね(カイナントに巡業しに来たイルフィムは、この街でとあるお祭りが開かれていることを知った。その服装は偉く扇情的な水着であり、道行く人々の視線を集めていた。しかし、イルフィムはそんなことは気にも止めず、飲み比べの会場を眺めていた)お酒は嫌いじゃないけど…。ジュースの方が好きなんだけどねぇ…。…ま、いっか。折角いい天気なんだし、お昼から酒盛りと洒落こみましょうかね(鼻歌を歌いつつ受付まで向かうイルフィム)ちょっとそこのお兄さん?私も参加したいんだけど…いいかしら?(イルフィムは態々胸を強調するようなポーズを取り、受付の男性に声をかける。こういった些細な部分でもプロポーションを見せつけることで、自信へと繋げるのだ。イルフィムは参加金額を払い、早速席に着く)さて…と。じゃぁいただきましょうかね   (8/2 14:42:48)


ゑゐりあん/イルフィム > ンク…ッ(まずは一口。ジョッキに入った強い酒を口に含み味を楽しむ)…あら、美味しいお酒じゃない(どうやら味が気に入ったようで、そのままイッキとまでは行かないがジョッキ一杯分を飲み干す。もちろん、飲む際にもプロポーションを見せつけることは忘れない。ビーチにいる男は彼女の姿に釘つけとなり、既にギャラリーが形成されつつあった)プハァ…。ん、じゃぁ2杯目っと   (8/2 14:45:30)


ゑゐりあん/イルフィム > ほぅ…(うっとりとした光悦の笑みで更にジョッキを空にするイルフィム。その呑む仕草が実に美味そうだったのか、ギャラリーのうちの数人は受付へと向かっているようだった)ん〜…でも、結構強いわねぇ。ちょっとお酒が回ってきちゃったかも(確かに仕事をする上で、相手に酒を飲ませる為に自分も飲んだりするが、基本的にはジュースが好きな女である。流石に度数の高い酒をここまで呑めば、流石に酔いが回ってきたようだ)…まっ、あと1杯くらい行けるでしょ(そう言って、再びジョッキを手に取った)   (8/2 14:51:44)


マリア/ライラ > 「あ〜らお兄さん達、全然飲んでないじゃない。コップの半分でギブアップ?」(そう言いながらもう一杯ぐいっと煽った。どうよいい飲みっぷりでしょ!と言わんばかりのドヤ顔でぷはぁとカップから口を離すも、こちらに注目する観光客は誰一人とおらず。むっとして当たりを見回すと、ある美しい女性の周りを取り囲むように男がまとわりつき、いいぞいいぞと囃し立てているのを目にしたのだった。)「……はァ?」(目を凝らしてじっとその女性を見つめた。なんだか見覚えがあるような気がしないでもない……。)「よくある顔って事よねぇ。ふん……」(不貞腐れたようにもう一杯カップを煽るライラ。余裕そうである。)「じゃんじゃん持ってきなさいっ!!」   (8/2 14:52:41)


ゆう。/ソウ > あ゛、あ゛あっつい゛〜(強烈な暑さに彼の額から汗が浮き出し鼻を引き下に落ちていく。その汗を年中汚れて土のような色になってしまったシャツの袖で拭う。然しもう袖はぐっしょりと汗の水気を吸ってしまっていて悪い意味で潤いの有る感触になってしまっていた。___今日居るのはウェンディア一否、大陸一と言ってもいい港湾都市のカイナントに来ている。旅人になる前も何回かは訪れていたはずだがどれも任務だった記憶が彼の脳裏には写っていた。抑、以前はこの様な暑苦しい場所は苦手であり自分からは決して来ることはなかった。然し旅人という職業に就いてからは変わってしまう…世界各地の其れはもう祭りという祭りに出向いてきた。しかし此処まで暑苦しい祭りは久し振りに見たもので有る。___沢山の人間で賑わっている中一際賑わっている場所が有った。興味を持ち近づくと下から何者かが彼の足首をぎゅっと掴んできた。)…!?(ソウは其の瞬間全ての脳を回転させ凡ゆる可能性を考え、恐る恐る下を見ると今にも吐き出してしまいそうな中年の男がこちらを見ているではないか!こんな地獄の様な祭りは何だと今にも逃げ出す準備をしていると…   (8/2 14:53:07)
ゆう。/ソウ > 「さあ今年は誰の手に!!飲んで飲んで飲みまくれ!!」其の言葉が入ってきた瞬間彼は何だと落胆し、同時に安心感が彼の心を覆った。其の儘回れ右をし、)酒弱いし…今日は此処らをゆっくりしますか。(「賞金50000価、50000価だよ!!」彼は次の瞬間にはブースに向かっていた___)よぉぉし!!やっちゃいますあかぁぁ!!(周りの人間に負けじと大声を出し周りの人間を威嚇した。会場の人間に参加費を払い酒瓶を貰い長机へ向かう。すると「おい、兄ちゃん…酒…弱そうじゃのう…悪いが今回の50000価は儂が貰うで〜!!」と如何にも酔っている中年男性が絡んできたため彼も負けじと)……っは!!こんな酒いっっっくらでも飲めるわ!!(と大口を叩いてから目をぎゅっと閉じ酒瓶の淵に口を付けてから其の儘一気にいった。)………!?…なかなか…高いな…(あまりの度数の高さにぽつっとぼやいてから首を回し周りを見て)余裕やないかぁぁぁ!!次っ次!!(今にも倒れそうな声で言った。)   (8/2 14:53:23)


マリア/ライラ > (『余裕やないかぁぁぁ!!』人垣を挟み、どこかから聞こえてくる雄叫びに呼応するかのようにカップを掲げてライラも気分よく声を上げた。)「いいぞいいぞ〜っ!!」(カップを煽り、三杯目。早くも酔いが周りだし、だいぶご機嫌だ。)「アスランっ!!よそ見するんじゃないわよ!!」(先程の美女が気になるのか、空いている方の手の平で師の頬をぐい、と動かし、顔ごと無理やり自分へと向けると)「あなたも、もっと飲めるでしょっ!!」(そう言いながら、カップを押し付ける。)   (8/2 15:01:19)


シロー/アスラン > 「⋯⋯っはぁー⋯⋯。」((再びカップに注がれた蒸留酒。手に取って軽く回すようにしながら視線を落とし。⋯⋯こっそりと横目でライラに火がつき始めたのを確認し、喧騒に掻き消える程度の小さなため息を漏らした。幸い煽り文句によって此方に注目が集まる事は無かったが、どちらにしろライラの勢いが弱まることは無いだろう。そう思った所で────油が注がれた。こういう時に限ってライラの感情が手に取るように分かってしまう事に、額に手を当てたい気持ちであった。こうなったライラは止まらない。諦め半分でカップを口につけ、ぐいと再び流し込んだ。)「っはぁ~⋯⋯まぁでも⋯悪くはねぇか⋯」((やるからには優勝を狙いたい⋯⋯所だが、勝算はない気がする。空になったカップに酒が注がれるのを確認しつつ、もう少し時間空けるか、と先程ライラが気にしていた女の方を眺めて日和ろうとした師匠に気付いてか、顔を動かされカップを押し付けられ眉を顰めた。)「⋯⋯ああ、まぁ、まだ大丈夫だ。⋯⋯っはぁ、ふう、⋯⋯⋯別に余所見してた訳じゃねぇよ。」((押し付けられたカップを手に取って仕方なく呷って空けた。   (8/2 15:11:20)


ゑゐりあん/イルフィム > あぁ…オイシ…(計4杯の酒を飲み干し、顔を少し赤らめたイルフィムは飲むのを止める。仕事上酒を呑みすぎても問題であるため、自分がどれだけ酔っているかを判断するのは得意なイルフィムは、ここらが潮時だと言わんばかりに立ち上がり出口へと向かう)おっと…(その際、バランスを崩して金のありそうな割腹のいい男にもたれ掛かるイルフィム)あら…ごめんなさいね…?悪酔いしちゃったの…(豊満な胸を押し付けつつ、上目遣いの美しさの中に可愛さのある表情で男を見てそのまま歩き去るイルフィム)折角だし、ちょっと泳いでいこうかしら。もちろん、ちょっとお酒が抜けてから…だけどね(少々おぼつかない足取りも、彼女の豊かな胸や尻を揺らし、すれ違う人々(男)の視線を釘つけにするイルフィム。近くに知り合いがいた事に気付かぬまま、彼女は群衆の中に消えていった)   (8/2 14:56:25)


ゆう。/ソウ > 目の前に有る空の瓶は一つしかなく此れからまだまだ飲むのだという事を考えるとソウは軽く目眩がしてきた。然しそんな事も言ってられず。)まっだまだ!!つぎぃつぎぃ!!(そんな事を言っていると忙しそうに動いている職員が此方に笑顔で酒瓶を持ってくる。目をぎゅっと閉じ口の中の管に酒を滑らせる。)っくぁぁぁ!!………っぷう。(今迄此れ程酒を呑んだことがあったろうか。酒は弱く今迄何度も断ってきた。生きて帰れるかなんて心配さえ脳裏に浮かび1度目の前が暗くなった。然しこんな物任務と比べれば楽勝で有る。そんな事を考えながら最早やけくそになり。目に少し水を溜めながら。)っっああああ!!つぎぃつぎぃ!!)一人の男の声が真っ青な空に響く。   (8/2 15:49:57)


マリア/ライラ > (まだ大丈夫だと答える師を見て、満足そうにふふんと鼻を鳴らし。)「ひっ…く。そぉそおっ、いけるじゃないの…優勝はあぁしたちのものよ…ひくっ。」(手の甲でぐい、と口を拭いながらもう片方の腕を師の肩に回してもう一杯。)「そおよっ、よそみなんて、ゆるさないわよ…あぁしがいるのにほかの……」(遅れてやってきた酔いが一気に周りはじめて、ライラ頬は赤く、目はとろんと据わってきていた。気が大きくなっているのか饒舌になりながらも、どこか覇気のない語気でぶつぶつと言いながら、ゆらゆらと首を降った。)   (8/2 15:20:19)


シロー/アスラン > 「大丈夫⋯か?ライラ⋯⋯。」((焦りすぎるからだ、ペースを考えないからだ、と言ってやりたい所だったが口を噤むりそういう所に惚れて俺はこいつを弟子にしたからだ。肩に手を回されると肩を上下させる様に竦め、ライラの背中を支えるように手を回す。レモンで熱くなり始めた口内を引き締めて、注がれたカップを手に取ると、観客ではなくしなだれるライラに見せ付けるように喉を鳴らして流し込んだ。)「っぷは⋯⋯!⋯ああ、大丈夫だ。後は⋯⋯俺に、任せろ⋯⋯。」((アスランの方もどうやら酔いが回ってきているらしい。少しだけ顔を赤くし、ゆらゆら首を振るライラを見下ろして、カップを掲げた。)「おい⋯⋯!次だ⋯⋯っ」   (8/2 15:32:35)


ゆう。/ソウ > ふぁぁぁ!!(もうソウの目に映っていたのはいつもの綺麗なカイナントなどではない___戦場である。何時もの真っ青で綺麗な海は紅色の血の海であり、目の前で酒を飲んで可笑しくなっていく者達は兵士であり、彼の敵であった。其れ程彼は酔っておりもはや賭けているのは賞金ではなく、男として。元副団長としてのプライドであった。彼は一度上を向き空を見てから高笑いをした。声が掠れるまで笑ってから)…っは。はっは…っはは。辛い戦場だよ……。(もう此処まで来ると大馬鹿者である。彼は人を殺す様な勢いで酒を流し込んだ。静かに。冷酷な目をしながら飲んだ。飲み終わった後には彼の目には今まで体験が走る様に映っていた…走馬灯で有る。)……っふ。まだまだいけるな(彼は白くなった目を半分開け口角を上げたまま握りしめた拳を此の青い大空に向かって素早く振り上げた)太陽の名の下に!!   (8/2 16:08:40)


マリア/ライラ > 「あすらん……んん〜……」(とうとう両腕を首に回して、甘えるように額を肩につけてクダを巻き始めた。)「まだいける…いけるわよぉ……」(右手はカップを持ったまま、アスランの肩の向こうへ投げ出されるかのように。左手は首に回されて、ちょっとしたスリーパーホールドのような姿勢である。)「のむ…。らいら、のみますっ……」(泥酔である。もはや、ライラらしさの欠片もない体たらくである。)「……このひとはぁ……あぁしのししょーなのよ……あぁしのなのよぉ!!わかったかぁああ!!」(ばっと顔を上げ、周囲に向かって叫んだのを最後に、そのままずるりと椅子から滑り落ちたのだった。)   (8/2 15:46:22)


シロー/アスラン > 「っぷはぁ⋯⋯、⋯⋯ライラ、お前の分まで俺が飲んでやる、せんせいの仕事だ⋯」((首に抱きつくように回された腕を拒むことさえしない辺り、酔いは着実に回っているようだ。野次馬の様々な視線と声に晒されつつ、ぐらりと椅子から転げ落ちそうになるライラに、慌てて自分も腰を曲げ、両腕で支えた。)「⋯⋯十分合格点⋯だ、ライラ⋯⋯。」((そのままライラを持ち上げて、椅子の上でライラの腰を自分の膝の上に、もう片方の手で首元を支えると。ダメ押しとばかりに継がれたカップを手に取って。酒のせいか体を支配する熱に突き動かされるように一気に呷った。ここ一番の飲みっぷりを見せるアスランだった。)   (8/2 16:03:04)


ゆう。/ソウ > 彼は目を瞑り、大きく息を吸っては吐いた。細く褐色色の手を胸に当て、何かをぶつぶつと呟いていた。もう彼はいつもの調子を取り戻すことなんて不可能だった。そして二分もすれば彼の口の奥の管から何か得体の知れない生暖かい液体が昇ってきた。)……もうだめなのか……な…っはは。(彼の顔を見たものは彼を危ない者と認識しそそくさと何処かへ逃げていった。たった3本飲んだだけで陽は沈みかけ、次の黄色く丸い物体に舞台を譲ろうとしていた。)まだ…まだまだ…(彼の今の状況を言語化するなら“狂気”である。またググと酒を滑らせると彼は笑いながらその場にしゃがみ込んだ。)   (8/2 16:44:30)


ゆう。/ソウ > 屈み込んだ彼はそのまま男の意地。と一本を喉に流し込んだ。)…っはは…つらぁい戦いだった……(そんな事を言ってるうちに彼の言葉は途絶えていき、目が少しずつ閉じていった。先程からソウが心配していた酒による被害は喉から来る謎の液体だけではなかった。眠気である。前日は徹夜で移動しており眠ることもままならなかった。今、彼は広い草原で町を捕まえた小さい時を思い立たせた。そしてその意識は遠のいていき彼は夢の世界へ誘われた___   (8/2 16:51:41)


グレー/コーフ ◆ > 言えない……実はカイナントに行こうと考えてたなんて……(と、彼女はピンク色のビキニを着てカイナントに訪れていたのだ。)お酒の飲み比べがあると聞き、やってきたのですが……あ、あれかな…?(と、彼女はそこに向かい、そして参加料金を支払う。既に何人か飲んでいるようで、近くにて休んでいる人たちがいた。なるほど、酔いつぶれてしまったらああなるのか……と、考える。)とりあえず、1杯!(と、彼女は飲み干す…そうすると……)んっ……結構きついですね……けど、美味しいです… (と、恍惚の表情でそれを嗜む。)   (8/2 16:54:43)


グレー/コーフ ◆ > よし、確か5杯飲むんだっけ…?(と、彼女は2杯目を口にする。少し酔いが回ってきたが、彼女は今度はその味を楽しむ余裕があるようだ。)結構アルコールキツイけど、これはこれで美味しいですね…パンチが効いていて。まるでちょっとスパイスを多めにかけたカレーみたいです…(と、クスッと笑いながらその味の感想を言う。、そうして、一人の酔っ払った男性が彼女の体を触ってきたが…)何か要件がございますか?(と、素早くその手を払った。まあ、手を出されるのも無理もない。か彼女はかなり露出の多いビキニを敢えて選択しているのだから…)   (8/2 16:57:48)


グレー/コーフ ◆ > (そして、一悶着あったが何とかその男性を追っ払った。)ふぅ……困るなぁ……あんな人が沢山いるのかもなぁ……ホテルでは少し気をつけないと……(と、彼女は3杯目を飲み干す……流石にかなり酔いが回ってきたようで、彼女は何故か表情筋が緩み、笑顔になっていた……)んぅ……やっぱりこのお酒ってキツイのかなぁ……なんか3杯飲んだだけでかなり回ってきたみたい……(と、彼女はボーッとするが、それでもあと一杯飲んでみよう……と考えて4杯目を手に取る…)   (8/2 17:01:22)


グレー/コーフ ◆ > んっ……(と、彼女は4杯目を飲み干すが……)んんぅ……?今度はなんかあまり深くならないなぁ……(と、彼女は考える……しかし、かなり酔いの回ったその状態では特に深い思考なんて余りできないわけだ。だからこそ5杯目を手に取る…さすがに次で最後になることは彼女自身もよく分かっていた…だからこそ…)これで、最後だっ!(と、5杯目を一気飲みする…)   (8/2 17:04:33)


グレー/コーフ ◆ > んっ……はぁ……はぁ。なんか、頭がボーッとするなぁ…後でお水飲んでからそこのベンチで休憩するかな……多分寝落ちることは無さそうだし……(と、彼女は少しだけ考えた後に、他のベンチに向かう。少しばかり考えた。「実は自分はお酒に対する耐性があるんじゃないか…?」と考えていた。そう言えば、両親はちょくちょくお酒を飲んでいる様子を目撃したこともあるので、それの遺伝が来たのだろうと、後に考えた。しかし、今はそのにぎやかな雰囲気を彼女自身が楽しんでいるのもあるのかもしれない……)  (8/2 17:08:56)


シロー/アスラン > 「⋯⋯次だ⋯!」((ライラが泥酔してからというもの、アスランはライラを抱いたまま蒸留酒を呷り続けていた。アスランの感覚としてはライラの方が酒が強い気がしたのだが、今日は何故かまだまだ呑める気がする。)「もっとだ。俺はこいつの分も飲まなきゃいけねえんだ。⋯⋯ああ大丈夫だ。悪いがこいつは、〝俺の〟弟子だからな。」((酒瓶を運んできてくれた人に思わず話し掛けると何やら、酔い潰れた人を寝かせるスペースがあるらしく。そこでライラを寝かすだとか口にしやがった。皆まで言うまでに制止すると、ライラの肩を支える腕に少し力を込め一瞥し。普段よりも饒舌にかつ、有無を言わせぬ声色で言い放った。〝俺の〟と強調までして。)「───っぷはぁ⋯っ!」((任せろと、ライラの分も飲むと言った手前カップを呷る腕は止まらない。何で今日は呑めるのか、その答えは至極単純なもののようだ。   (8/2 16:49:40)


クロ:ガデューカ > …最悪なぐらい酷い酒の匂い…本当に、いいや今はこれに頼るしかないようだね…( 複雑な心境でじっと見詰めるのは、目の前で開催されている酒呑み大会_飲み比べってやつなのだが酒の飲みすぎには気をつけて欲しい毒蛇としてはこの酒の力に頼るのは少し嫌な所もある。しかし今はこれから来るであろう貴方を助けるためにはこれに頼るしかないのだ。_くそ、なんだかムシャクシャしてきた、…あ - あ、大体彼奴は来るのかねぇ…__つい数時間前に無理矢理誘いを掛けては1人勝手に約束の場所である会場の前に居るのだが、正直不安でしょうがなかった。慣れないこの深い赤色をした花柄の水着をちらちらと確認しては、大きな溜め息を1つ。楽しげな歓声が、ほんのり憂鬱になる__ )   (8/2 17:26:54)
クロ:ガデューカ > ( だがそんな事を言ってる暇はない。取り敢えず貴方が来るまで待つしかないのだ。そわそわと足を動かしたり手を動かしたりしつつ、俯きながら声を掛けられるのをじっと待つ。気分は土の中にいる蝉のようだ。早く土から出たいのだが出たら短命、何かと直ぐに終わる気がして。というかまず__この水着しか無かったのが、不覚…_なんて、今更無駄な事を思い浮かべては、丁寧に縛られた髪の毛を触る。波の音や人々の歓声、蝉の声。そして段々と日が落ちて来ている空が毒蛇を包み込む。_我儘言わなきゃよかったかも、なんて。)   (8/2 17:26:59)


しぃずま@オウガ > 「(張りつめた心を、ほどいてくれたのはあなただった。だから、砂浜を歩きながら、小さくそう呟いたのだった。…またいつ精神が崩れるかはわからないが、それでも、確かにあなたは、触れればいつ千切れるかわからないような細い糸を、豪快にひきちぎって繋ぎ直してくれたのだ。…その踏み込み方には、さすがのオウガといえど驚いたし、本当に救われた。だから今、踏みしめる足で砂を沈め、持ち上げる足で砂を散らして、憂鬱そうに群衆を見つめるあなたへ、ゆっくりと近づいているのだ。怠惰だなんだと言う話ではない、あなたが自分のためを思って言ってくれたのだと思うと、救われたような気がしたのだ。…だから、応えねばならないと、そう思ったから。)」   (8/2 17:48:20)
しぃずま@オウガ > 「よぉ、ガデューカ。寂しそうじゃねえか。…来てやったぜ。(黒くぴっちりとした水着を履き、その肉体を惜しげもなく晒す、長髪の大男。後ろへ回した髪の付け根から生えるのは、真っ黒な角だ。茶化して微笑むその口からは、きらりと輝く牙が見えた。…それは。確かに、あの「鬼」オウガの姿であった。)可愛い水着だな。…なんてな、ガッハッハ。(あの黒い靄を背負った姿はどこへやら。嘘ではないが冗談を言って、ガハハといつものように笑う姿が、そこにはあった。)さ、行こうか。勝負だぜ、ガデューカ。(酒のある方へ進み、あなたから背を向ければ、肩越しにそちらを見て手を顔の当たりまで上げれば、酒瓶の蓋を上げるようなジェスチャーで、サムズアップをして見せた。)」   (8/2 17:48:22)


クロ:ガデューカ > うぉ、っびっくりした…ちょ、いつ私が寂しそうに見えたのさ、全く…。( びくり、と身体を震わせて声の主を見るべく顔を上げれば、そこには見慣れた[ 鬼 ]の姿が。流石、万騎長と言った所か。貴方のその男らしい身体や顔付き、そして先程とは違う楽しげな雰囲気に安堵の一息を吐いては腕を組んで少し気取りながら先の言葉を貴方に伝えた。気にしていた水着の事を褒められれば若干照れながらも大きく笑い「 あんたこそ、その肉体を晒すとはいい度胸してるじゃないか。まぁ_こっからが本番だけどねぇ!! 」と。_いつしか貴方を包み込んでいた嫌なオーラが消えていた。)   (8/2 18:02:29)
クロ:ガデューカ > ( こんな歳になっても、まだ海ではしゃいでしまうのは少し恥ずかしいし、こんな歳になって水着を褒められて照れるのは、毒蛇らしくないかもしれない。けれどそれを笑い飛ばして貴方の冗談に応えれる。この状況が酷く嬉しく感じて、周りの目も空も波の音も人々の歓声も、何もかもが心地よく思えてきた。_単純思考で結構、今は呑むのに専念…かな。心で意気込んでは貴方の背中をトンっと叩いて強気の笑みで「 ま、呑もうじゃないか!!!! 」と大きな声で伝えて見せた。さぁさぁ勝負だ鬼との飲み比べ。勝つのは何方か賭けようか。)   (8/2 18:02:30)


しぃずま@オウガ > 「いい顔になったじゃねえか、そうでなきゃあ酒を呑むのも楽しくねえってもんだ。(あなたの快活な笑みを見て、オウガはその微笑みをさらに深める。まずは一杯目だ、行くぞ!(机の上に並べられたカップの1つをその右手で豪快に掴み、ぐいっと容れ物さえも飲み込んでしまいそうな勢いで、ごくりと飲み下す音を鳴らしながら飲み干し、机に戻す。ぷは、とうまそうに息を吐けば、意気揚々とあなたの方へ顔を向け、ぎらりとその牙を煌めかせる。)さぁ、俺はまだまだ行けるぜガデューカ…!(その言葉通り、オウガには一切の身の赤らみも見えなかった。さすがは鬼と言ったところだろうか、まだシラフらしい。)」   (8/2 18:18:00)


クロ:ガデューカ > ( 目の前に差し出された酒を、ちょっと嫌そうな顔で見たが直ぐにぐいっと口の中に流し込む。喉が熱くなりむせそうになるが必死に我慢をして一気に飲み干せば、「 ん"ぁ" ~ ッッ 」と声を出してコップを机に叩きつける勢いで置く。_正直な話、普通に美味しい。でも少し強くないかこの酒。ああくそ、御前なんでそんな平気な顔をしてるんだこの鬼、鬼!!!!_酒の力は偉大なものだ。だがこんな所では負けていられない。隣に居る貴方に「 美味しい?さぁほらもう一杯呑むとしようじゃないか 」と挑発するようにして言えば2杯目を所望しては次の酒が来るのを待ちつつ腕を組みながら辺りを見渡す。夕方になる海辺を見詰めれば、帰りの事を考えていなかったと気が付く。まぁ…__まぁ、あとで考えようかな…_なんて考えていれば2つ目のコップが目の前に置かれる。中に入っている酒を見れば、なんだか全てがもうどうでも良くなり、止まってしまった思考を平然と放っておいてコップを右手で掴んでは貴方に差し出し「 記念すべき2回目、ってね 」と悪戯な笑みを浮かべては再び一気に口の中へと流し込んだ。)   (8/2 18:18:33)


しぃずま@オウガ > 「さぁてまぁ、こんな調子なら勝てそうだなぁ、ガッハッハ…(と、差し出された二杯目を悪い笑みを浮かべて見ながら。そして、二杯目を何の躊躇いもなく、何の気なしにごくりと一気に流し込む。すると、次の瞬間、油断をして熱さが急に喉へ侵入した。)こっ…(突然の熱さに、少し体が暖まってきた。よく感覚を研ぎ澄まさせれば、匂いも色も微妙に違っている。どうやら、差し出される酒の度数はランダムらしい。なるほど、それでこそ勝負しがいがあるってもんだ。滾ってきたぜ、と瞳孔を見開いて笑い、がた、とグラスを置く。するとすぐに、)次だ!(と叫んだ。どうやら、この戦いがえらく楽しいらしい。…悪いことを考えず、ただただ愚直に楽しむ。それでこそ、「オウガ」の姿がよく見えると言うもの。そうだ。オウガはまた、いつものように笑えている。)」   (8/2 18:30:55)


クロ:ガデューカ > ( 余裕そうな貴方を横目に、ふたつめをぐいっと飲み干すと_ほんのり頬が紅くなってきたが、案外いけそうな気がしてきた。シラフの鬼に向かって挑発的な表情、そして指をさしながら「 まだまだ行けるんだろう?オウガ。さぁほら3杯目行こうとしようじゃないか!!!! 」と言ってのける。さしずめ先程の仕返し、と言った所か。2つに避けた舌をしゅるり、と出してはケラケラと笑う。まだまだ酔うわけには行かない。手に持っていたコップをトンっと優しく置いては手を軽く振って3杯目を所望してみせた。 _さぁ3杯目を用意しておくれ。毒蛇が獲物を捉えたのさ。鬼の子の酔いが回るのをこの目でしかと見届けてやるんだから…__そして3杯目が目の前に差し出されれば、今度はコップを持ち少し揺らして中身の酒を眺めてから再び口へと流し込んだ。)   (8/2 18:32:04)


しぃずま@オウガ > 「くぅぅっ…言いやがるぜ、てめぇ…!(挑発を受けて、眉をぴくぴく動かしながら応じる。)漢、オウガ。3杯目、やってやろうじゃあねえか…!(3杯目、これもまたイッキだ。イッキには魂が込められている。酔いの回りや喉の痛みなど気にしない、潔い一杯。まさに「漢」の所業。あなたにとってはもう少し体を大事にしてほしいところだろうが…しかし、今はそんなこともどうでもいいほどあなたも滾っているはずだ。)また、ハズレ…ッ!(魂は喉を焼いた。また、度数の高い酒だ。しかし。だからこそのやりがいだ、タイマンだ。一騎討ちの、いやイッキ討ちの戦いだ。まだ倒れるには早すぎる。オウガは次の一杯を受けとるため、黙ってカップを置いて、また酒持ちに差し出す。)」   (8/2 18:50:20)


クロ:ガデューカ > ( ごくん、と飲み込めば、少しずつ身体が熱くなり気分が酷く良くなる。_まだ、まだ大丈夫…な、はず…__なんて考えては居るのだが、思いの外かなり酒が身体と脳を侵して居るようで。ふわふわ、と心地よい気分にさらさらと涼しい夏の風。心地よくて心地よくて__タァンッッと力強くコップを置き、その音と感触で目を覚ます。__しっかりしろ毒蛇。まだ酔いは序の口だぞ。私がきちんとしなくてどうするんだい?さぁほら隣を見てご覧よ、あと少しで勝てそうじゃないか…__自問自答を繰り返しては、隣を振り向き「 まだまだ、4杯目に行こうとしようかね 」と言ってのけてみせる。まぁ、まぁ…貴方のその楽しげな表情を見れた時点で勝手に勝ちだと思っているのだけれども。ふす、と何処か気取った顔をしつつ3杯目のコップを指でつんつん触りながら4杯目を所望した。 そして目の前に置かれた4杯目を、今度は見向きもせずに口の中へと流し込み )   (8/2 18:50:46)


しぃずま@オウガ > 「(とくとくと注がれる酒を眺め…さぁ、ここからは一杯一杯が命運を分ける。4杯目だ。もしかすれば次の1杯で酔いつぶれるやもしれない、そんな危険な戦いだ。臆するなよ、「漢」よ。イッキだ。)…っしゃあ、アタリだぜ…!(体中に回るのは、熱さではなくほんのりと優しく柔らかい暖かさだった。)さぁガデューカ、お前そろそろ厳しいんじゃねえか…!?(同じようなくらいの酔いどれだと言うに、頬を、体を、赤らめながらも挑発を止めない。そろそろ、酒の匂いも強く漂ってくる頃だ。ふー、ふー、と激しくその空気を鼻から入れて吐いてを繰り返し、頭には血管も少しだけだがそろそろぷくりと浮かび上がる。がしゃん、と音を立ててカップを置き、)まだまだ行けるぜ、親父さん…!(見開いた目を酒持ちへ向け、まだだまだだと吠えて見せる。ああ、楽しいな。豪快に笑みを、飲む度に深める。)」   (8/2 19:04:45)


クロ:ガデューカ > ん"、っ( 声を漏らしつつ4杯目を飲み干せば、遂に頭がくらりくらりとしてきた。_そもそも一気飲みは身体に悪いからダメなんだけど、私何やってるんだろ…__なんて考え始めてしまい、ぼ - っとした目で辺りを見渡しては、隣に居る鬼をじっと穴が開くほど見始める。とても幸せそうな貴方をこの目で確認すれば、けらけら、くすくすと軽やかな笑い声を出し始めた。そして、笑みを零しつつ貴方に向かって「 オウガ、最高に良い表情しているよ。アンタは本当に太陽だ、鬼の太陽、力強い子だね。」なんて、まるで子供に話しかけるような声色で言葉を紡いでは届けて見せた。そして目の前に出てきた5杯目のコップを手に取り、ゆらり、と揺らした後、目を細め、赤くなった頬を、唇を、口角を挙げては微笑みを見せつつ貴方に差し出して一言、願いを伝えて見せた。「 オウガに、毒のように長くて酷い幸せが訪れますように 」。)   (8/2 19:05:07)


しぃずま@オウガ > 「おいおい、辛気くさいこと言うんじゃねえよ。俺は今も幸せさ、お前といるときはずっと、な。(今までの挑発とは違う。そんな、暖かい言葉を…あぁいや、まぁ言わずもがなであるが、これは恋愛感情などではない。言うなれば、家族愛のようなものだ。オウガにとってガデューカは、しっかり者の妹、と言った所だろうか。3年の関わりはとても深い。それに、その間ずっと傷口を縫っていてくれたのだ。さらに深みも増す。頼りになる妹だ、本当。俺が子供のように扱われるくらいには。…これでも俺は、お前より歳上だし、力も強いつもりだ…と、言葉にするのは、今はあまりに野暮すぎる。今くらい、子供扱いされたってどうってことはない。というか、今までも何度もあったが、それを受け入れてきたのは他でもない自分自身なのだから、今更の話だ。さぁ、乾杯をして、また飲み干そうか。次の一杯は、あまりにも強い。このイッキ討ちの中で差し出された酒の中では、最も度数が高い…確実だ。だがオウガも、まだ諦めるまいと、カップを机に置こうとする…が、目眩が突然やって来て、そのままばたりと倒れてしまった。…まぁ、身を案じることもない。だって彼は、)」   (8/2 19:26:53)
しぃずま@オウガ > 「(赤子のように眠っているだけなのだもの。)」   (8/2 19:26:55)


クロ:ガデューカ > ( 硝子同士が触れ合い、軽い音が鳴り響く。そして一気に流し込めば_「 ん"っっぐ、ぁ" 」と情けない声を出してコップを机に置く。そして、顔も身体も赤くなったのをゆっくりと見れば、オウガに向かって「 あ、たしは、まだ呑める…ぅ"、ぇ"…最後のきつ、…っ 」と言ってみせるのだが、やはり酔いが酷く回ったのだろう。立ち上がろうにも、上手く立てない。仕方なく1度机に突っ伏しては横を見て「 ふ、ふふ、あんた、ひどくいい顔してるじゃないか 」と褒めた。   (8/2 19:29:16)
クロ:ガデューカ > 本当に、雰囲気が柔らかくなった。酒の力は凄かった、偉大だった。でも飲みすぎは良くない。本当に良くないんだけれど_たまには、こういうのもアリかな、なんて__思えてしまう。海祭りも良いかな。次は何処かのお店で楽しく呑もうかな、ああ、ああ。とても気分が良い、気分が良い…__。頭がふわふわとしてくる中、隣で眠る彼の顔を確認した後、ゆっくりと身体を上げて、拙い口調で人を呼び酒呑み会場から休憩所へと移動した。怒涛の酒呑み対決は無事に毒蛇の勝利となったのだった。)   (8/2 19:29:19)


マリア/火津彌 > (仕事で王国に来ていた火津彌は、海祭りの情報を耳にして、息抜きに海南都へやってきていた。水着のギャル達を眺めつつぼーっと通り過ぎようとすると朗々と響き渡る声を耳にし、はっとそちらへ目をやった。「……は?」(それは、よく見知った顔であった。)「なんであいつがここに……」(困惑しつつも迂回し、後ろから近寄って声をかける。)「……おい、竜灯…か?何してんねん。」   (8/2 20:13:06)


シロー/竜灯 > 「いやぁ良いのう!今年も盛り上がっちょるの!」((昨年と比べて益々参加者が増え、かなりの盛り上がりを見せる飲み比べ大会。盛り上げ役として開会式の口上を務めた竜灯も浮き足立っており、早いペースで飲み続ける参加者に負けじと酒を呷り始めていた。)「っぷはぁ~~!!今日は王国も帝國関係ないぜ、無礼講ちや!酒はまだまだ余っちょる、お残しは許さんぜよ!!それそれい!!」死屍累々、酔い潰れた人もちらほらと見え始めたテーブルを縫うように、歩き回っていると。ふと視線を前にやればそこには見覚えのありすぎる人物の姿が。)「⋯⋯おお!?⋯⋯おお、火津彌さんじゃやいですか。⋯見ての通り祭りの盛り上げ役を買って出ちょるんですよ。」((金を貰ってる事は言わないでおこう。火津彌さん以外に見つかっていたらどうなっていたか分からないが、火津彌さんなら。面倒くさいので飲ませてしまおうという結論に至ったらしく、二つのカップにだいたい同じ量の蒸留酒を注ぎ。狐面を奪い取ると同時にグラスを突き出した。)「折角やき、火津彌さんも飲んでいってください。何時ぞや以来のサシ飲みには十分な舞台ですきに。」   (8/2 20:18:33)


マリア/火津彌 > 「見ての通りって……おいおい、僕やったからええものの、上層部に見つかったら何を言われるか……。」(腰に手を当て、ふぅと息を吐く。しかし、飲み比べ。目の前の男と居酒屋で飲み比べたのはつい三年ほど前だったか。懐かしさに仮面の下で目を細めていると…)「あっ!?き、きさま!」(火傷を隠すかのようにとっさに俯くが、しばらくして周りからなんの反応もない事に気づいてゆるゆると顔を上げる。ここではみんな勝負と酒に夢中で、火津彌の顔が多少焦げていようが爛れていようが、気にするものはいないらしい。)「ふん……。誰も僕のことなど見ちゃいない、か。……竜灯、お前も飲め。勝負や」(竜灯が持ってきたカップを奪い取り、軽く乾杯を受けてからぐいっと煽る。かっと腹が熱くなり、炎天下のせいかぐらりと体がよろめいた。)「……うぉっ……と、こ、これはなかなか……」   (8/2 20:22:45)


シロー/竜灯 > 「っぷはぁ~~~!でしょう、今年は気合い入れて酒を仕入れましたから。それにしても火津彌さんとこうして飲むのは本当にいつ以来ですかの。」((カップを打ち鳴らして酒を呷ると、心底気持ちよさそうに熱い息を吐き出して。いつの間にか雲の上の存在になってしまった上司に、雑だが久しぶりに酌をしてやると、どんどん飲みましょう!と続けざまに自分のカップにもついで流し込んだ。)「いやぁ楽しい楽しい!!最高ぜよ!」   (8/2 20:25:12)


マリア/火津彌 > (べらべらと喋る竜灯を流し目でちら、と見ながら再び注がれた酒を一気に煽っていく。酒はそれほど強くもないが、喉の焼ける感覚であれば慣れっこである。テーブルの上のレモンを口に放り込み、酸っぱさで気を紛らわしながらぎゅっと目を瞑った。)「やかましいのぉ、お前は!…………ぷはァっ……あ〜〜尊華酒には敵わんが中々、安酒という訳でもないらしい。飲める、飲めるで。どんどんいったるで、ふん、次や!」(酔いの度合いは、数値で言えば半分くらいだろうか。ほろ酔い気分でいつになく饒舌な火津彌であった。)   (8/2 20:29:07)


シロー/竜灯 > 「出世の道は負けても、酒だけは火津彌さんには負けんぜよ。鍛え方が違うちや。本場仕込みの肝ですき!!!」(体が熱くなってくる感覚を感じつつも大見得を切り、己のカップに並々と酒を注ぐと、空になった瓶を置いて一気に流し込む。体の芯から燃えるような熱さに包まれてて、一歩後ろによろめきながらも上司の言葉にへっ、と短く笑い飛ばした。)「それは俺も同意見です、尊華酒には敵いませんの!それでこそ尊華の男ぜよ火津彌さん!」((いい気になって新たな酒瓶を空けると再び自分と火津彌さんのカップに酒を注いだ。   (8/2 20:32:56)


マリア/火津彌 > 「……ふ、ふふ……ふははははっ!!まだまだやな竜灯め!顔が真っ赤やぞ、威勢がいいのは口だけのようやなァ!!お前に受けた屈辱ッ!!僕はァ!僕はァ!忘れてへんぞォオ!」(火がついたように天を仰いで笑い出し、心底気持ちよさそうに体を大きく揺らし、立ち上がって竜灯の肩に手を置いた。)「ま、負けられない戦いが〜〜ッ!此処に、あるのやァ!尊華帝國ッ、ぅ万歳ッ!」(三杯目を手にし、ふぅ…と息を吐いてから、また一気に煽った。)   (8/2 20:33:51)


シロー/竜灯 > 「はーーーっ!!何を言うがかほづみさん!!そっくりそのままお返ししちゃるぜよ、すっかり鬼灯色じゃの!ぶははははっ!!」((顔を真っ赤にして大笑いすると火津彌さんの肩に手を回し、肩を組んで左右に大きく揺れ始めた。)「尊華帝國万歳っ!!!いよっ、火津彌さん!!!大出世したのう!!だけんど俺は負けんぜよぉ!俺の勝ちじゃああああ!!!」((左右に揺れながらぐいっと深く呷り、口の端から酒を零しながら喉を鳴らした。   (8/2 20:38:57)


マリア/火津彌 > 「あぁァ〜〜?なんや、お前はァ〜!火津彌さん火津彌さんと、やかましゅうてかなわんわァ!ええか、少将や、僕はなっ、少将になったのやぞッ!ええい触るな一兵卒!敬礼!敬礼!」(カップを持ったままの手で竜灯を指さし、完全に酔っぱらいのテンションで喚き散らした。言っている事こそらしくないが、体幹はまだまだしっかりしており、呂律もなんとか回っているようだった。)「火津彌少将、逝くでありますっ!!」(そして、もはやびちゃびちゃになったカップを再び煽るのだった。)   (8/2 20:39:07)


シロー/竜灯 > ((「何を言うとりますかぁ火津彌さん⋯、忘れたんですかぁ?俺にとって火津彌さんは火津彌さんぜよ、階級なんて関係ないちや⋯っ、俺は、俺はのう⋯火津彌さん!⋯⋯火津彌さんという人が好きなんじゃあ!!」((完全に酔っ払って、殆ど肩を組んだ火津彌に体重を預けながら大騒ぎすると、ぶわっはっは!!と大きな声で笑い。潔く散ろうとする上司を追いかけて竜灯も急ぎ空になったカップを埋めた。)「火津彌さん一人じゃあ行かせんぜ!!共にいざ、竜灯の名に賭けて、あっ、推して~~~参るぅ!!!」   (8/2 20:45:58)


クロ:白梅 > ( 初めて1人で王国に来てみた感想は、とても面白い所だ、というものだった。一昨日、仕事をちゃっちゃと終わらせた白梅は風の噂で聞いた祭りとやらに行く為に、昨日の夕方辺りから王国に来ていたのだ。 昨日は移動で少し疲れていた為に、今日その祭りに参加しようとして昼前に此方の祭りをそれはそれは楽しんで居り、今に至る。この祭りで手に入れた[ わんぴぃすの水着 ]とやらを着て、その上に持参した羽織を着て色々な物を見て回っていたその時、何処か見た事のある姿を見付けた。 こんな所で尊華の人に会うのは珍しい。だから、気になったのだろう。ざっざとその人の元へと近寄る。普段よりキチンと止めた薄茶色の髪の毛が揺れて陽射しによってきらきらと輝き、美しい耳飾りもそれに伴い揺れては幻想的な輝きを見せる。   (8/2 20:44:31)
クロ:白梅 > 何やら酒の匂いが酷いそこに辿り着けば、見た事のある顔が1つ。もう1つは_よく分からないが友人なのだろう。親しげに_否、2人して酔っているのかかなり騒がしく酒を飲む姿がよく見える。酔い冷めついでに驚かせてやろう、と決めた白梅は見た事のある火傷顔、そしてかなりべろべろに酔っ払っている彼の肩をとんとん、と軽く叩いて「 こんな所で会うとは奇遇であるな、火津彌 」と声を掛けてみせた。マトモに会話出来るかは知らないけど。)   (8/2 20:44:33)


マリア/火津彌 > (最後のカップを煽り、思い切り大笑いをした。特に笑い上戸という訳では無い火津彌だが、恐らく開放的な海南都の雰囲気と竜灯が目の前にいる事で、幾らか気を大きくしているのだろう。そんな火津彌の後ろから鈴を転がすかのような声がし、振り向くと──)「……えっ?あっ、……はっ!?げっ、あっ、しらっ、わっ、竜……あっこれはこれは! 」(カップを落とし、それが砂にどしゃりと沈んだ。目の前にいるのはなんと……尊華帝國の最高権力、白梅元帥ではないか!可憐な水着を纏い夏を満喫中といった装いで、実に眼福──などと言っている場合ではない!というか、竜灯はこんなところを見られて大丈夫なのか?)「そ、そうですなァ、奇遇も奇遇……いやはは、私はその本日は休暇をとっておりまして、えー、あの……」(竜灯背に隠しながら目線を彷徨わせ、しどろもどろと口にする。元帥を立てるべきか!?竜灯を守るべきか!?選択を迫られ、火津彌がとった答えとは……)「……では、私はこれで!」(ぴしっと敬礼をキメて、竜灯を放り出し、火津彌は行ってしまったのであった。)   (8/2 20:51:55)


シロー/竜灯 > 「俺は伝説を作る男だぜぇぇ!!!大陸の英雄!竜灯のお通りだぁぁ!」((カップを取り落としながら体重を賭けて叫び散らし。突然我に返ったような顔になり白梅と火津彌を見つめると、普段絶対に見せない程の真面目な表情で固まり。口の端から酒を垂らしながら、火津彌の支えを失って後ろへと倒れた。)「火津彌さんにも女が出来たちやかぁぁあ⋯⋯⋯⋯」((そのまま竜灯の意識は暗転した。   (8/2 20:54:56)


クロ:白梅 > おや、逃げられてしもうた。別に妾も休暇をとっているだけなのだが…( んむ、と首を傾げては顔を顰めては逃げいく彼の姿を見た後、目の前で叫んだかと思えば突然真面目な顔になり、意味のわからない事を言って倒れ込む人が。訳の分からない言動を聞いた白梅は、取り敢えず辺りを見渡して2人が何をしているのか、周りが何をしているのかを何となく悟り、取り敢えず白梅も合わせて酒を飲むことにしようか。兄様にまた叱られてしまうだろうか、こんなに沢山呑んでしまうと。けれどもたまには、羽目を外したっていい気がして。取り敢えず後ろにひっくり返る感じで寝てしまった_多分尊華人であろう男の人に「 おおい、起きろ起きろ…いや起きぬなぁ…妾はそこまで力もない故どうにも出来ぬのだが…まぁ良いか、妾は酒呑みに行く。また会える日を楽しみにしておるぞ 」と声をかけてはそこから立ち去り酒配りしている所へと向かう。そして笑顔で「 すまぬが、妾にも1つ酒をくれぬか 」なんて言っては酒を飲むことにしたのだった。)   (8/2 22:14:10)