この世界では、
”言葉”が魔力を持っていた。

アレイス&アーサー

眠りの白馬

グレー/アレイス ◆ > さて…ここに件のイモータルがいるそうじゃないか。……どっから来てもいいように構えておかないと。(と、彼は剣を取り出して構える。彼は雷鏡との戦闘の中で自分が「パワータイプである」ということに気づいたため、彼はこれからは両手剣を使って戦うことにしたのだ。鈍重ではあるものの、一撃の火力も高く、更に炎によるかさ増しもある。更には、足のジェットで高速移動も可能としているのだ。要は、身軽なバーサーカーという所だろうか。閑話休題。)さて……どっからきそうかな……(と、彼は考える。)   (7/29 01:02:33)


マリア/アーサー > 「おやおや。…お客様かな?」(塒にしている森にやってきた気配に、箱座りをしていた白馬はゆっくりと前足をあげる。視界に入った男の姿ににっこりとアルカイックな笑みを投げかける。殺気からすでに彼が戦闘態勢であることが解ったアーサーは背後から近づいて、先手必勝の吐息をふう、と吹きかけた。さぁ眠れ、ご挨拶はそれからだ。)   (7/29 01:09:55)


グレー/アレイス ◆ > なんだっ!?(と、彼は反射的に脚からジェット噴射を行い、飛び上がるが、眠気が襲いかかってくる…!)うっ……クソがァっ……!(と、途端にバランスを崩して地面へ急降下するがしっかりと体制を取り戻し、両手剣に魔力を込めて、すれ違いざまに一撃を加えようとする。)はあっ!(と、彼はすれ違いざまに振り抜いた。そして、しっかりと上空まで飛んで距離をとる。さて、どうしたものか…)   (7/29 01:18:16)


マリア/アーサー > 「……は、……!」(すれ違いざまの一撃は右肩にもろに入り、驚きのあまり声を出した。)「……いきなりだね。まぁ、僕も人の事は言えないか。何しに来た?”イモータル狩り”かい?」(左手で右肩をかばいながら、後ろに駆けて距離をとる。攻撃を受けたのが上半身で良かった。馬の半身は人間よりも早く駆ける事が出来るから、いざとなれば逃げようと考えた。しかしながらおそらく相手は魔術師、速度はどちらが勝っているか。互角だといいけれど…。そう思いながら、上空にいる彼に声をかける。)「さっきの異能をまともに喰らったみたいだね、いいのかい?そんな高いところにいて。睡魔に抗えずに落下すれば君は自滅することになるけど。…降りておいでよ。」(にっこりと笑い、勢いをつけて近くにある木にぶつかった。揺れる枝は高くにいるあなたに危害を加えるだろうか。)「君は空を飛べるのか……残念だったね、ここが森で。逃げたければ木々よりも高く飛ぶといいさ。どうするかい?戦う意志があるかどうか、見せてくれると嬉しいな。」   (7/29 01:27:25)


グレー/アレイス ◆ > まあ、イモータル狩りというよりかは、1度戦ってみたいと思ったからさ。(と、揺れる木を両手剣でいなすことに成功したものの、多少の体制ブレが生じた。しかし…)今ので大分目は醒めたけどなっ!(と、負け惜しみに近いようなセリフを吐く。実際に彼は少し眠いし、もし帰れるのならば即刻帰って昼寝をしたいくらいに眠いのだ。しかし、一度売られた喧嘩は最後までケジメを付けるというのが彼の信念だが……眠りを利用するような相手だと、彼はやりづらいと考える。しかし、下手に森を燃やしてもしっかりとダメージが入るかなんて分かるもんでもない……だから……)おらおらおらおら!(と、彼は両手剣を振りまくり、炎の刃を大量に飛ばす。数打ちゃ当たるという言葉を信じて……)   (7/29 01:35:50)


マリア/アーサー > 「戦ってみたい……ねぇ、乱暴な騎士様だ。嫌いじゃないけど。」(あなたが騎士であると解っていたわけじゃないが、おとぎ話めいた言葉を使ってくすりと笑う。)「おおっと、自然破壊か。関心しないねえ。」(あなたの飛ばした炎の刃を、すいすいと間を縫ってというわけにはいかないが、一気にはずみをつけて駆けることでまとめてやり過ごした。刃は木々に被弾し、森が傷ついてゆくのを見て、思わずうっとりと目を細める。)「解らないかなぁ。地の利は僕にある。そこから降りて僕に食らいついて来ない限りは戦いにすらならないよ。卑怯者は敗北するのが物語の常。…まぁ、構わないさ。神が与えた力に限界はないのだもの。」(地上から睨みをきかせて、ふうっと永く永く息を吐いた。これは彼なりの儀式のようなもので、異能を発動する条件ではない。見えない霧のようなものが森を多い、再びあなたを眠りへといざなうだろう。)   (7/29 01:46:18)


グレー/アレイス ◆ > くそっ……当たらねぇし馬鹿みたいに眠いし……なんかやってられんな。帰って寝よ。(と、彼はさらに上空に飛び……途中眠気に苛まれながらも何とか帰還した。……そして、直後に彼は珍しく早退し、家に着いた途端にベットに入って仮眠をとったという。戦闘欲よりも睡眠欲が勝った結果なのだ。もちろん、今回戦ったイモータルについては報告済みである。その辺は眠くてもしっかりと行うのがアレイスクオリティー。)悔しいけど、今回は手を引いて正解だったのかもな……(と、眠る前に彼はこう考えたそうな。) タイトル: v.s.眠りの白馬   (7/29 01:53:57)