この世界では、
”言葉”が魔力を持っていた。

姫蒜&董

欟廼@姫蒜 > 姫蒜 これは砂の海で未知との邂逅を果たす前のお話。 彼女は母親からのリクエストに応える為砂漠である馬地へと向かうべく帝都である榮郷から歩みを進めていた。 そんな道すがら彼女は母親との談笑を楽しんでいた。 「そうだわ、お母様?特に深い理由は無いのだけどどうして砂漠へ行きたいのかしら?」 彼女は問うてみる。帝都の観光も程々にしたあたりだったか唐突に砂漠へと行きたいと言った母の言葉にその場の勢いで承諾を出したものの歩みを進めだした今頃になっては理由を探し始めていた。 「あれそうなのですか?まぁ確かに…」 と母の返答に微妙に納得したようなしてなさそうな表情を見せつつも 「わたくしも足を運んだ事はまだ無かったですしちょうどいいですわ!」 と自分なりに着地点を見つけたのか言い聞かせるようにそう言っては独り納得する。 そんな虚空への会話をしては一定の速度で歩みを進めるだろうなにかこんなちょっとした道のりにも出逢いがあればと思いつつ。   (7/22 17:46:05)


ゑゐりあん/董 > …む?(着崩した着物に、腰には二振りの小太刀、背中に一本の棒を担いで砂漠を歩んでいた董。仕事を探して西へ東へ。彼女は何にも縛られない侍だ。そんなわけで街への移動する最中、前方に人影が見えた)これはこれは奇遇にござるな。まさか拙者以外にも旅人がおろうとは(もちろん、他にも旅人には会ったことあるが、それでもその数は多くはない。一人ぼっちの寂しい旅路だ。誰かがいると嬉しくなるのは、無理からぬことであろう。董は地面を踏みしめ、先を歩む人物の元へと駆ける)おーい!そこなる御人!しばし待たれよ!(その足はそれなりに早く、歩きづらい砂の上でも一切こけることなくあっという間に追いついた)そこの御人。貴殿も旅人でござろう?拙者も、馬地を目指しておってな   (7/22 17:54:33)


欟廼@姫蒜 > 姫蒜 出逢いがあればなんて思って足を進める彼女の後方からなにやら声が掛けられる。 ビクッと反応しては足を止めては辺りを見渡して人が居ないのを確認してはその声が自身へと掛けられたものと認識しては後ろを振り返る。 すると、ずいずいと駆け足気味に寄ってくる貴方を目にしてはその迫力に硬直…旅人であろう?馬地を目指していることを看破され一瞬顔が引きつる。 そして少し引きのいては自身の横の虚空へ向かいボソボソと声を漏らす 「お、お母様…あの方なんでしょう?目的地まで言い当ててストーカーさんとかですか!?」 なんて言いつつも母になにか言われたのか貴方の方へ向き直っては 「ご機嫌よう…?えーとわたくしは旅人であってますけどなんで目指してる場所が分かったのでしょうか?」 とちょっと怪しいという気持ちの隠しきれないものの笑みを浮かべ貴方へ質問をしてみる。 自身の荷物なんかをみれば旅人ということは想像つくだろうがなんで目的地まで?ということで彼女は頭がいっぱいだろう。   (7/22 18:08:25)


ゑゐりあん/董 > …む?(着崩した着物に、腰には二振りの小太刀、背中に一本の棒を担いで草原にできた道を歩く董。仕事を探して西へ東へ。彼女は何にも縛られない侍だ。そんなわけで街への移動する最中、前方に人影が見えた)これはこれは奇遇にござるな。まさか拙者以外にも旅人がおろうとは(もちろん、他にも旅人には会ったことあるが、それでもその数は多くはない。一人ぼっちの寂しい旅路だ。誰かがいると嬉しくなるのは、無理からぬことであろう。董は地面を踏みしめ、先を歩む人物の元へと駆ける)おーい!そこなる御人!しばし待たれよ!(その足はそれなりに早く、あっという間に目の前を歩く人物に追いついた。そして彼女の前に立ちふさがり、ニッとさわやかな笑みを浮かべる)突然の無礼失礼仕る。拙者は董。生まれは尊華の侍にござる。今は傭兵をしつつ武者修行の身でござってな。貴殿も、どこかへ行くのでござろう?拙者、馬地へ行くつもりなのでござるが、もしよろしければその道中、共に旅をさせてくれぬか?(明らかに年下であろう少女にも遠慮なくぐいぐいと話してゆく。コミュ力の化け物である)   (7/22 18:21:59)


欟廼@姫蒜 > 姫蒜 出逢いがあればなんて思って足を進める彼女の後方からなにやら声が掛けられる。 ビクッと反応しては足を止めては辺りを見渡して人が居ないのを確認してはその声が自身へと掛けられたものと認識しては後ろを振り返る。 するとなにやら元気の良さそうな人物が自身を追っては此方へ向かってくる、その足は早くすぐに追いつかれる。 そしてまくしたてる様に次は自己紹介…尊華出身の侍で傭兵をしてる騒がしいお喋り好き?という印象が彼女の貴方へ対する第一印象だ。   (7/22 18:45:50)
欟廼@姫蒜 > 「お侍様?」 と貴方の言葉を聞いてはちらりと自身の背負っているリュックサックに括られた刀を見ては笑みが咲く、きっと“お友達”になったら仲良くしてくれるのではないかと。 そして自己紹介をされたのだから此方もと 「ご機嫌よう董お姉様♪ わたしくは姫蒜と申しますわ。 それと旅のお誘い嬉しいです!わたくしもちょうどお母様に提案されて次の目的地を馬地に行くところでしたの良ければ旅すがら董お姉様の事教えて頂けるととっても嬉しいです♪」 とグイグイとくる貴方に負けず劣らず此方も笑みをニコニコと絶やさずに貴方に興味深々の様子で返答を返す。 こんな道すがらに元気な貴方に出逢えた事に感謝をしながら母親のいるはずの虚空へと笑みを漏らす。   (7/22 18:46:00)


ゑゐりあん/董 > お…お姉さま…にござるか(お姉さま、と言われると嬉恥ずかしいのか、少し頬を赤らめる董)しかし姫蒜殿にござるか、素敵な名でござるな(すると、その眼の色が少しだけ変わった。相手が背負っているリュックに縛り付けられた武器。具体的には野太刀…否)短刀に、太刀…にござるかな?その背に背負った刀は(と冷静に分析をする。彼女は“侍”、“剣士”だ。同族が居れば、否が応でもわくわくしてしまう性分である。と、ここで自分の世界に入ってしまったことに気付いたのか、咳払いをする)なるほど、同じ目的地にござったか!これは何という奇遇。それに、母上のご提案にござるか。羨ましいでござるなぁ、両親と仲が良いというのは(と苦笑をする董。正直、家を飛び出す前から家族との仲は険悪であった。両親を嫌っているわけではないが、きっと向こうはこちらの顔も見たくはないだろう。そんな自分と比較しつつ、苦笑する董)無論にござる。旅は道ずれ世は情け。腕に自信があるのでな、道中はお任せあれ(と言って胸を叩く董)   (7/22 18:55:22)
ゑゐりあん/董 > まぁ、積もる話はあろうが、まずは歩を進めるでござるよ。日が沈む前に次の街へ行かねば(そう言って歩き出す董。彼女が虚空に笑みを漏らしたことに疑問を抱きつつ)   (7/22 18:55:24)