この世界では、
”言葉”が魔力を持っていた。

雷鏡&ソウ

グレー/雷鏡 ◆ > 今日はこの辺で休むとするか……(と、彼はテントを纏めたものを適当な場所に投げると……それが空中で展開され、華麗に着地する。まるでドラゴンボールのポイ〇〇カプセルのようだ。そして、彼はそのテントの端から出ている輪っかに通すようにテント固定用のビスを通して、地面に刺した。こうすることで強風が襲いかかってきてもテントが吹き飛ばないようにするためだ。そして、その外で彼は調理を始める。今日の料理は猪の骨で出汁を取ったスープと、尊華で購入したラーメンの麺を使って猪骨ラーメンにでもしようかと考えていた…)   (7/19 23:53:26)


ゆう。@ソウ > うぅ…湿気が凄いな…(ソウの肌に服が隙間一つ空けずに繊維から密着していく。今日は久しぶりの旅の日。先日まで長く旅路に着いていて、二週間程の長い休暇を取ったのも束の間。旅に出たくて出たくて体が疼いていたのである。)よし。ここに建てるか。(いつも不快になる湿気と暑さがあり新種の危険な生物も多いこの川の流域では早々に脱落する旅人も少なくはない。ソウはそろそろ良いだろうと腕試しに此の地に降り立った。此の地に来てから3日が経ったが順調に進んでいるようには見えた。実際順調に進んでいたのだが、少しずつ少なっていく食料の不安が徐々に高まりつつもあったのである。落ちて行く日を見れば直ぐに寝る地を決めた。其処は川も近く、水を持って来やすく何か物々しい色の生物も目には入らないようだった。バッグからナイフを出し周辺の木を切り、直ちに丈夫な蔦を集める。)ぅと…ここら辺には無さそうだな。取りに行くか。(もう日も其の姿を消し、黄色く光る球体に出番を譲ろうとしていた。其の僅かな光を頼りに丈夫な蔦を探しに行った…が。   (7/20 00:35:38)
ゆう。@ソウ > 彼が想像しているよりも其の木はなく、寝床にするはずだった場所に戻ろうとすると、新鮮な猪の肉の匂いと尊華で嗅いだことがある匂いが混じり鼻の中の粘膜を刺激する。)此のような場所に人…か…(ソウは其の好奇心とお腹の空腹が臭いの元へと連れて行った。竹藪で隠れているその黒と赤の髪が見える人影はとある人物を彷彿とさせた。)い、いやまさかな…?(一人だけ思い当たりがある。三年程前はもっと小さかったのだが…。竹藪を静かに潜り、自然と上がってしまう口角を口で下げ、後ろから大きく手を伸ばし驚かす。)っっっっわ!!!(さあ。驚くかなぁ。なんて考えていた。)   (7/20 00:35:56)


グレー/雷鏡 ◆ > うわっ!?(と、傭兵としての癖からか、刀を即座に抜いて峰打ちで相手を弾き飛ばす…即座に峰打ちを選んだのはそんな時にでも彼のポリシーがそれを収めたのだろう。)くそっ…こんな時に強盗かよ…!?(と、彼は痺れ薬も用意する。しかし、先程の声……まさかな。)……なんか嗅いだことある匂いだな…?(と、よく見ると……)っ!?副団長じゃねぇか!!……いや、元副団長……か。3年の間に交代したんだっけ。(と、彼は思い出す。)   (7/21 23:47:13)


ゆう。/ソウ > ……ぐわぁ!?(まさかそんな事になるなんて考えてもなかったソウは峰打ちを食らって吹き飛んでしまった。後ろに何か危ないものがあったらどうするんだ。何て本当は自業自得な筈なものに怒りを露わにしそうになったが堪え___いやぁ…なんて言いながら全身の埃を払う。横目では彼が何か薬のようなものを準備しているところが見えたがソウは彼の事を信用しているようで。)今晩和。お久しぶり…ですねっ。ソウと申します。(口角をクイッと上げなるべく不自然に、怪しまれないよう自然に。手を腰に添え、深くお辞儀をした。すると相手も漸くこちらが誰かが認識できたようで、)久らくですね。今は旅人をやってまして…(そんな事を言いながら素早く木を採取し、あくまで旅人であるという事を目に見せる。それから彼に近づき下から140cmぐらいのとこらから手を伸ばし、今の彼の身長の所まで上げる。敢えて伸びましたねぇなんて言わず頭をぐしゃぐしゃと掻き回してから口を豪快にあげ大きな声で笑う。)   (7/22 00:15:35)