この世界では、
”言葉”が魔力を持っていた。

ゼダス&姫蒜

星々が照らす想い出の砂漠にて

ガエリオ/ゼダス > (王都からそこそこの距離を移動した後、見えてくる一面砂に埋れた地。【馬地_マージ】。…特徴的な砂漠の猛暑気候も存在し、とても人間が住みやすいと言える地ではない。今が夏場で…海面に多少なりとも近い砂漠大陸で助かった。 時刻は夜に差し掛かろうとしている。本来なら夜の砂漠は極寒の地と化す。その原因は水の量が関係しているのだとか。しかし此処マージは繰り返すが海面が近い。それ故に夏場の夜と言っても20℃を少し下回る程度の涼しい気候の時が多いだろう。……昼間もそのくらいならば良いものを。都市慣れした僕の身がこの砂の大陸に満足いくのかと言えばNO。甘味を売る施設も無ければ何も無い。ただの凹凸激しい砂地というのみ。___だが、そんな地だからこそ。実験出来るものもある。)   (7/14 16:58:40)
ガエリオ/ゼダス > 『__機動良好、反応速度異常なし。……アーツ、解除。____……はァ…王都じゃ走らせれませんからね…。色々と。』(白くもはや丸みすら帯びてるような身なりの機体は砂の地を踊るように走っていた。右眼は黄色く、左眼は紅く。左右に滑るように移動し時にはスケートのようにターンを交える。機械の重々しい機動を思わせぬ動きは人のようで。 コックピット内では紋章の刻まれたパイロットスーツに身を包み込み、カーテンで仕切られたような左眼に線をひとつ…突き刺すなんて表現が正しいかもしれぬように接続していた。 運転が終了すれば静かに機体の眼からは光が失われる。俯くように。___砂漠の地の中心で一度機能を停止させれば操縦から手を離し…席に差しておいた水のボトルに手を伸ばそうか。涼しい気候と言っても…密室空間じゃ…多少の暑さは存在する。)   (7/14 16:59:24)


欟廼@姫蒜 > 姫蒜 彼女は今、動くものの影とてない荒涼たる砂の海へと足を踏み入れ泳ぐように足を進めていた。 普段ここ迄莫大な量の砂を道として歩いたことのない彼女は最初こそキャーキャー騒ぎながら歩みを進めていたが今では歩き難い砂に鬱陶しさを感じているのか不服そうな表情を浮かべている。 「むぅ…少しばかり、いえ大分ですわね歩き難いですお母様。」 今の時刻は既に月が登る夜。 流石に涼しく暑さは感じないもののこれが昼間だったらなんて想像はしたくはなかった…確か砂漠というものは昼は暑いのだとか? そんなことを考えていると余計表情は落ち込んでいく。 この場へ足を運ぶのは今回が初めてであり母親に告げられてここへ来たのはいいものの如何せん辺りを見渡しても砂‥砂…砂。 なにも面白いものもなく、ましてや甘味処もなく母親へと疑問を口にする。 「お母様?此処ってお砂は沢山ありますけど逆に砂しかありませんわ、何か面白いものでもあるのです?」 砂にうんざりしつつも母親が言うのだなにか面白いものでもあるのだろうかと期待しては隣に居る母親へとジトーと視線を送る。   (7/14 17:32:34)
欟廼@姫蒜 > 「えっ、出逢いですの?こんな砂しかない場所で?それは相当な砂がお好きな方なのでしょうか?」 なんて返答はどうやら出逢いと返されたのか不思議そうに首を傾げつつ何もない隣に笑みを零す、そして視線を正面へと向け急斜面を登り辺りを見渡すと… 「あれは、なんでしょう?」 俯くように何かがそこにポツリと存在していた。 遠目からで具体的な事はわからないもののそれは白い塊だった。 「早速お母様の言うとおり出逢いの予感ですわ!」 なんて砂以外のものを目にして心が弾んだのか駆け足気味にその白い塊へと近寄る、そして段々と詳細に見えてきた白い塊はなにかの機械の様でこの手の機会には彼女は疎く、なにかの生き物なのではと思っているのか遠巻きに様子を伺うのだった。 「なんでしょう、眠ってらっしゃるのかな?起きたら襲ってきたり…」 なんて身震いしつつも好奇心が以前勝るのかチョロチョロとしている。   (7/14 17:32:44)


ガエリオ/ゼダス > (右手にボトルを握りつつ、開封すれば一口…。砂漠では命ともなる水を喉へ流し込んだ。暑さ故に多少温い。…水でも何でもそうだが…冷たいものが温みを帯びると、まぁこうも不味くなる。喉を2回ほど鳴らした程度で口を離せば、封をし元の場所へ。人間甘味だけで動ければいいのに。いつも備えている瓶入りの飴は何処か。…同じく席に用意してた瓶を開けては一つ、摘んだ。しっかり取ったのち、蓋も閉めてね。)『____ぁ…ッ…む。……ッ…。』(極甘。これが無きゃ生きていけない。…機体の腹部に存在するハッチの中心、大型のバルブを飴を口内で転がしながら両手で回し…騒々しい音と共にハッチを開ける。そして外の空気を内部へと誘おう。…こんな砂地なのに、空気が美味しいと思えるのは何故か。涼しさ故?…まぁいい。…前髪を右手で整えつつ、身を外へと少し乗り出した。)   (7/14 18:05:06)
ガエリオ/ゼダス > 『……。っ、…誰?キミ。___旅人さん…?』(地上から4m程高い位置。遠くを見てもやはり砂。では近くはどうか。…変わらず。そう思っていた。___己の機体の周りをチョロチョロ、チョロチョロ。…様子を伺う姿は人工物を見つめる野生の動物のよう。…珍しい?機械が。ウェンディアの民ではないのか。…領土はこちら側の筈だが。……荷物を見れば多少の理解もつく。貴女の上から声をかけてみようか。ポーカーフェイス故に冷たい第一印象を与えそうだが。…貴女を映す紅玉、小さく首も傾げた。)   (7/14 18:05:15)


欟廼@姫蒜 > 姫蒜 いやはや、にしても生物としてはやはり大きすぎないか?と疑問が頭の中を飛び交う中触れてみようか、いやでも起きて襲われたらひとたまりもない。 ここは大人しくスルーするのも…とチョロチョロとしながら考えていると突然目の前の生き物から音が鳴り響く、ビクッと体を反応させては音のなる場所を恐る恐る見つめているとなんと中から人が出てくるではないか。 「えっ、人が出てきましたよお母様!」 と恐ろしさというよりかは愉しそうというワクワクが混ざったのか嬉しそうに自身の何もいない横と貴方の方を交互に見比べぴょんぴよとその場を兎のように跳ねている。  貴方の声はキャッキャッとしていた為まったく彼女の耳へは辿り着くことはなかっのである。 そして次には、はっ!?とした様子で貴方の方をみては高い位置にいる貴方へ声を大きくしては 「ご機嫌ようー!貴方様は食べられていたのですかー?大丈夫ですかー?」 と小さな体で精一杯の大きな声を出しては心配するように貴方の安否を確認する。 恐らく怪物の腹の中から出たと勘違いしているからかだろう。   (7/14 18:50:08)


ガエリオ/ゼダス > (……。砂漠を拠点とする民族? まさか。そんな民族聞いたこともない。跳ねるわなんだと。忙しい子…。…貴女からすれば白いパイロットスーツの青年は未来人のようなのかな。貴女の身なり、とても古代人とは思わないが。なんというか…可愛らしさに溢れてる?…絶対口に出して言いたくない。まぁとりあえず…それだけウェンディアは進んでいる…と。まぁそれよりも、少し小耳に挟めた言葉。『お母様』……誰もいないではないか。…貴女の右も左も。前も後ろも砂。…一体、どういうこと?傾げる首は更に角度を増したくなるよ。) 『…食べられてた?……。_____ぁぁ、そういうこと。』( それもどういう事。忙しく不思議な子。レアケースだ。…機械が人を喰らうわけ…、少し機体へ眼を向けようと振り向き、見つめた。…腹部にコックピット。…単純な話、いや…単純過ぎる。理解した。もう一度貴女へと視線を戻せば、口を開いた。)『 少し、離れてて下さい。』   (7/14 19:41:39)
ガエリオ/ゼダス > (必要事項のみ。かつ声は貴女よりも遥かに小さい。そして決まって無表情。…すぐに席へと身を戻せば、腰を下ろし機体を起動させよう。俯いていた機体の目に光が集中する。もう、アーツは使わない。左眼から線を引き抜けば…立ち尽くしていた機体は静かにコックピットを開けたまま、しゃがみ込むだろう。機体の脚を利用すればハシゴのように上り下りが可能な高度まで。そして…再び機体の眼からは光が失われた。___身を外へと乗り出し、機体の脚に器用につま先を挟めながら貴女の元まで降りていけば、砂埃をたたせながら隣に着地しよう。…スーツについた埃を手で叩きつつ。)『 これは生き物じゃないですよ。乗り物…、僕が操縦してるんです。…僕が動かさなきゃ、人も襲わないし静か。…尊華じゃカラクリ…なんて呼ばれてるんじゃないかな。……キミ、名前と出身は?……僕はゼダス。 砂漠の民じゃなく、ウェンディアの民ですよ…。お間違い無く。』   (7/14 19:41:48)


欟廼@姫蒜 > 姫蒜 挨拶はしたものの中々に返事が返ってくる様子は無い。 上からこちらを見ている?ような貴方は彼女からしたらうまく見ることはできないそのせいもあり中々に不思議な時間が続く。 もう一度声を掛けようかと彼女が悩み始めた辺りで声が聞こえた様な気がした…離れ、ください? 「…?離れればいいのかなお母様?」 と耳へ届いた言葉の是非を横に居る母へ聞いてからその場から来た道へと足を進め適当な位置で静止する。 すると目と思わしき部分が光、目覚めたことを彼女へ告げる。 そして立ち尽くしていた機体がしゃがみ込む。 「動いた!?すごいですわ!ペットなのかな?生きてたんですわ!」 とぱっと驚いた表情を見せながらまたぴょんぴょこと跳ねてはその嬉しさを表すだろう。   (7/14 20:37:22)
欟廼@姫蒜 > そしてそんなことをしていれば先程食べられていた人物が自身の隣へと降りてきてはまくしたてるように言葉を告げる。 「生き物じゃない?乗り物…?バスさんとかのお仲間ですか?」 なんて貴方が白い塊の説明を軽くしたのを聴いては首を傾げながら純粋な疑問を貴方にぶつけてみる。 そして名と出身を問われれば 「あっ、改めましてご機嫌よう!わたくしは姫蒜と言いますわ!出身は尊華帝國の旅人ですわ!」 と元気よく貴方の問に答えるだろう。 「ゼダス、ゼダス、ゼダス。 覚えましたわ!ゼダスお兄様ですわね…やりましたわお母様、お母様の言う通り出逢いがありましたよ!しかも不思議なお兄様です♪」 と貴方の名前を覚える為か復唱しては自身の何もない虚空に向かって笑顔で嬉しそうになにやら報告をしている。 「それにしても…ウェンディア出身のお兄様、お姉様も何人か“お友達”になりましたがゼダスお兄様は少し不思議な格好をしていますわね?」 と報告にあった不思議とは格好のことも一因してたらしく貴方に不思議と伝えてみる。   (7/14 20:37:32)


ガエリオ/ゼダス > (…言い方が悪かったかな。バスって、あのバスだろう。…いいや、この子なら列車と間違えてる付箋も。…縦には長いが、横には長くないよ。僕の専用機は。 無邪気な少女に機械技術のなんたるかを説いても理解はしてもらえないだろう。詰み。 …砂を払い終えては貴女の名前を聞き、出身も頭へ。偏見だが…旅人はヨズア人が多いとばかり思っていた。“夕陽”のようなあの子が原因かな。といっても…あの子は仮の話しかしてくれなかったけど。 もう会わなくなって3年…。今、どうしているか。小さな貴女に眼を合わせよう。相変わらず人によっては恐怖を覚えそうな振る舞いをしている。しかもちょっと失礼。不思議なって言うがキミの方が何倍も不思議でおかしい事をしてるじゃないか。 虚空に話しかけてさ。心ではお喋りな技師なのである。真顔で貴女を見つめてるだけでも。)    (7/14 21:22:07)
ガエリオ/ゼダス > 『ゼダスで、呼び捨てで構いませんよ。……これに乗る前に着る服です。衝撃を抑えるために。____ キミも、不思議な格好をしてる。 ウサギ?』(少しお兄様って言葉は恥ずかしい。呼び捨てでいいんだ、呼び捨てで。隣に静まっている機体の脚をコンコン、と叩きながら。己の服の説明を交えた。簡単に伝えても服の事ならば全ての情報が詰まってる。…そして返すように、貴女の特徴的な服についても触れてみせた。街を歩いていても中々見ない服装。僕にとっては珍しい。それに、…単純にこの砂しかない地帯からあとは僕は離脱するだけだ。機体に触れたついで、腕を組んで背を預ければ、少し暇つぶしに。貴女とお話でもする事にしようか。久しぶりに時間に縛られぬ一時なのだし。少し変わってるくらいの子と話す方が面白いかもしれない。)   (7/14 21:22:38)


欟廼@姫蒜 > 姫蒜 出身を言い始めた辺りから目の前の人物は真摯に話を聞いてくれているのかずっと黙りこくっているのだがなにやら真顔でこちらをじっくりと見つめてくる。 怖いというよりは正直少し恥ずかしい…ような気もするので一声入れようとした途端 ゼダスでいいと、呼び捨てでいいと言われる。 「あぁ、ごめんなさいゼダスおに……ゼダス?」 とんんぅ〜と何か引っ掛かったようなムズムズとしたような感じでいつもお兄様、お姉様と呼んできた彼女としては呼び捨ては初めての体験であり慣れないようだ。 そして服の説明を簡単にされれば あーーと納得したように   (7/14 21:56:20)
欟廼@姫蒜 > 「なるほど!キノウテキ?ってやつですわね?……??わたくしのお洋服不思議ですか? お母様が作ってくださったのですわ♪因みにモチーフは猫さんです!」 とフードをずずいっとリュックサックの隙間から引っ張りだしては被って猫耳をたてては両手で猫の手のポーズをとってみる。 そして改めて自身の洋服を見渡しては可愛いと納得したように、大きく縦に頷くだろう。 「そういえば、この乗り物?さんは凄く大きいのですわね!かっこいいって奴ですわ!」 とそうそうと洋服から彼女の興味は機体へと移る。 なにかといえばその大きさ、流石にこの大きさは旅をしていて彼女も初めて見るのかもしれない。 一瞬欲しいなぁ〜?なんて思ったもののリュックサックのほうをちらりと見ては大きさ的に持ち運べないと思い至り断念する。   (7/14 21:56:29)


ガエリオ/ゼダス > (コクリ。呼び捨ての方がしっくりと来る。貴女は僕の兄妹でもなければ仕事の関係にあるわけでもない。言わば他人。そんな貴女にお兄様お兄様と言われたら慣れなさ過ぎて一声一声に背筋が伸ばされる。…悪いけど引っかかってでも慣れてもらうよ。これには。___)『…ん、…。まぁ、そんな所。……んんぅ…。』(機能的なんて言葉、出てきたことに驚いた。尊華の一般の知識を侮り過ぎていた?……少し見直さねば。間違いではないため否定はしない。 しかし引っかかるのは次の台詞。 変わった子と話すのだと理解していたが…その母の存在、やはりとても引っかかる。偽ってる雰囲気も貴女からは感じられない。それがまたたちが悪い。どうやら正解は猫だったようで、猫のポーズを目の前で見せられるものの…貴女の顔を真正面から…その後少し身を左右へ動かし、横顔を。まるで観察するように。____貴女は僕の下手な探りながら、嘘はついてないのだろうとはおもうよ。…だが、目に見えぬものを信じろと言われても…ね。突っ込み、貴女に聞くべきだろうか。しかし子供。___目を閉じるように…顎に右手人差し指をつければ悩ましい声を漏らすのだった。)   (7/15 06:50:55)
ガエリオ/ゼダス > 『___。…カッコいい、ですか。……このくらいの大きさのものは、初めてです?ニヒルさん。』( 素直に喜べないな。…君が僕の職業を知って、この機体の本当の用途を知ったらと思うと。…カッコいいだなんて言葉、頂けない。…細目は貴女に向けたまま、機体から背を離す。___興味ありげに機体に向けて話す貴女に一つ聞いてみよう。人間、未知なる物体というものには想像以上の興味を持つ。ましてや旅人。そのようなものを探究してるのかな?と伺う事だって出来る。変に内部を探ってしまったのと、ウサギと間違えたお詫びだ。サービス精神のひとつ。振りまこう。“とある一件”で僕も多少…大人になったからね。)   (7/15 06:51:06)


欟廼@姫蒜 > 姫蒜 どうやらそれでいいと言わんばかりにコクリと頷かれてしまえば彼女も駄々を捏ねずに大人しく呼び捨ての練習がてら挑戦するようで… 「ゼダスお…ゼダス?」 やはりまだお兄様の主張が消え失せる訳ではないが呼び捨てを続行。 然し自身が猫の手のポーズを取ってみればまたまたじぃーと観察するように見られ目線で貴方のことを追っていれば自然と母親と目が合いポツリと 「これ難しいですわね…ってそうだっのですか?可愛く?うーーんと。」  難しいと漏らしつつ母親に何か言われたのか納得したような声と何か悩ましい声をあげれば 「ゼダスお兄ちゃん…そんなジロジロと見られると恥ずかしいニャン?」 と唐突にそんなことを、流石に彼女も羞恥心というものが生きたのかニャンは小声で顔を少々赤らめながらの発言だっただろう。   (7/15 07:37:18)
欟廼@姫蒜 > 「そうですわね、この大きさともなるとわたくしも旅の最中でも見たことないですわ!」 とこの大きさは初めてかと問われれば興奮気味に首を縦に振ってはそんなことを。 「ゼダスは普段何をしている方なのです?この乗り物さんのお世話ですか?」 なんて貴方のことにも興味があるのか機械と貴方を見比べながらそんなことを聞いてみたり。 是非ともお世話をしてるのなら自身もちょこっとやってみたかったりなどとでも思ってるのだろうか。   (7/15 07:37:28)


ガエリオ/ゼダス > (露骨、いや露骨な練習。…心の声が隠せないタイプ、と見てよろしいか。様々な属性を兼ね備え過ぎだろうに。ドクターならばこの少女を見て何を思うだろうか。あの分からない人を少しでも明かす秘密兵器として使えるか…? いやいやまさか。 そんな訳の分からない事を頭に浮かべていたときだ。)『___。 ……。』(なんだ、この一瞬空気が変わった感じ。『ニャン』って語尾はなんだ。なんなんだ。言った本人は顔を赤くしてるし。…普通の一般男性ならば彼女の行動と言動に胸を打たれるのは確か。____しかし、【どう反応していいか分からない】。眉間がぴく、ぴくと震えたまま。静かに赤くなった貴女から少し下へ視線をずらす。僕がポーカーフェイスで助かった。でも僕の中にあった思考が色々と吹き飛んだのは確実。 ぁぁ、女性との関係なんて持った事ない。こういう時は一体どうすれば。内心では頭を抱える案件だよ。これは。)   (7/15 16:36:19)
ガエリオ/ゼダス > 『…ふむ。____ん?…まぁ、そうですね。貴女で言うところのお世話で正しいかと。……興味…、あるか…ニャン…??』(…8mの構造物。彼女の旅でも初の代物。…振り返り、ギャラルホルン全体に眼を向けた。貴女の興奮具合がよく分かる…いや、特別わかりやすいか。好奇心旺盛な子なんだな…不思議すぎるけど。お世話なんて可愛らしい表現も終着点があるなら間違いではない。貴女の言い方に合わせよう。 …しかし、合わせるだけでは彼女に悪い…。顎に当てていた指をズラし一定のリズムで右頬をトン、トン…と。______そうか、ノリ。ノリだ。指をピンっとたてて閃いた。貴女の興奮を興味と見て問う事にしよう。【貴女の語尾を使って】。振り返る事なく貴女に声をかけるのだ。しかし、言い終えて数秒。 己の顔がカーッと赤くなる何かが感じ取れる。慣れない事をしたからか、いや、顔が…首が。沸騰を覚えるようだった。)   (7/15 16:36:27)


欟廼@姫蒜 > 姫蒜 ニャン。彼女は一瞬…ほんの一瞬だけ母と猫が嫌いになりかけた。 空気が変わった感じ、そうスベったかのような焦りやら羞恥心やらがドバーと彼女に押し寄せる。 貴方から何も言われず笑わず至って静寂を貫きつつも視線がズレるのをみてはすぐ様横に居る母親へと向き治り母親へと両手でポカポカなんて可愛らしい音が鳴りそうな暴力?を 「もうお母様のバカバカバカ〜! 可愛いとかの問題点じゃないじゃないですか〜!」 むすぅと頬を膨らまし瞼に薄っすら涙を浮かべながら虚空へ訴えかける。 そしてお母様の謝罪でもあったのだろうか相変わらずむすぅとしているものの 「後でじっくりとお話ですからねお母様!」 と折角貴方と話していたのだお茶目なイタズラの話し合いはこの後じっくりとやればいいととりあえずは落ち着くだろう。   (7/15 18:43:18)
欟廼@姫蒜 > そんなこんなしていれば当の貴方が振り返り大きな大きな白い塊を見ては暫しまた無言の時間が流れいた。 もしかして変な子とか思われて嫌われたんじゃと最悪の結末が頭を過るもブンブンと大きく否定するように首を振れば声を掛けようとした途端彼女は思いがけない貴方の言葉を耳にする。 ニャンとノリがいいのか可愛らしく挨拶を返してくれる貴方にふふっと軽く笑っては 「わたくしとっても興味がありますニャン♪ 是非とも手取り足取り教えて欲しいニャン〜」 と折角貴方がノってくれたのだこちらも多少の恥ずかしさが残るもののニャンを語尾として活用してみたり、貴方も言ってくれたお陰か先程よりは恥ずかしさも和らいでいる様子。   (7/15 18:43:26)


ガエリオ/ゼダス > (熱い。熱い熱い。…にわかで何が悪いか。ノリが良い方がどうたらと言うのは確かに聞いていた。小耳に挟む事はあった。しかしこういう事ではまさか無かった??…慣れない事はしない方がいい。組んでいた腕を解いて両手を頬へ。指先の冷たさがよく分かる。……そもそも、そういう事する歳じゃないよ。もう僕。ぁぁ、なんて事を。貴女の前半のセリフが全く入ってこない。……思考が吹っ飛んだ次は細かい事なんてどうでもよくなってきた気がする。貴女の母が見えない?尊華だしそういう信仰なんでしょ。…くらいにはいい加減だよ。…なんて、恥ずかしいんだ。気づけば僕の顔は林檎のように赤く、耳まで湯気が出そうな程だろう。)『…わ、わかりましたから…。ちょっと、勘弁してください…。』(僕は確かに負けず嫌いだ。でも今は負けを素直に認めれる。これが貴女の力か。侮れない。)   (7/15 21:17:13)
ガエリオ/ゼダス > (サービス精神を振るおうとは思っていた。それ故に何か簡単な事を教えるなり、それくらいならば答えてあげるつもり。……貴女の興味を更に惹き、喜ばせれるものを。ひとつ、思いついた。…赤くなったまま……頬から手を離しては機体の脚を使用して登って行くように。そうしてコックピットまで身を寄せては。)『___右手をそちらに寄せます。……どうぞ、乗ってみて下さい。』(席に腰を下ろせば…機体は静かに起動する。内蔵機器によりスピーカーを通したかのように僕の声も拡張されては…貴女に一つ指示を。…機体は貴女を見つめたまま右手を地に接地させ、乗り上がるのを待つだろう。)   (7/15 21:17:23)


欟廼@姫蒜 > 姫蒜 背中で語ると言わんばかりに此方を見ない貴方に首を傾げながらもよくよく観察すれば耳の方まで真っ赤な果実のようになっており今にも煙が出そうな勢いである。 そこまでニャンが恥ずかしかったのかな?なんて貴方のニャンを思い出せばまたクスクスと貴方に聞こえないように母のほうを向いては微笑みを浮かべる。 そして貴方から興味の確認が済んだようだが勘弁と言われれば何を勘弁すれば良いのだろうかとまたまた首を傾げ 「えっと…お母様わたくし何かしましたっけ?」 と母の耳元にこしょこしょと話すようにしては理由を考える。 もすぐに貴方は目の前の白い塊の脚を登ってゆく。 「あれ、ゼダスお兄様?」 ついつい貴方が恥ずかしさから逃亡でもするのではと驚きから呼び方が戻りつつも見ていれば先程出てきた場所まで帰っては唐突に声が響く。 右手を寄せるから乗ってみないかと? そしてパァと笑顔を咲かせながら 「乗りますわ!わ〜やったやった!お母様こんな体験初めてですわよ!」 と興奮がMAXを言ったのかニッコニコと笑みを浮かべながらそっと白い塊の右手へと脚を掛けて登る。そして座り込むようにしてはペタペタと触れて硬さや質感などを確認してみたり。   (7/15 22:24:10)


ガエリオ/ゼダス > (そこまで的は外してないな。…それならばよかった。コックピットのハッチは開けたまま…貴女が乗ったのを確認しては操縦を行おう。…砂漠の中心にてギャラルホルンは立ち上がった。貴女を乗せた手は機体の胸元前まで寄せて。高さにして地上から6mほどの位置。下を見れば案外高く、高所恐怖症ならば身を竦めるくらいか。…でも、僕はわざわざここまでして『下を見ろ』とは言わない。…硬さを確認したりと見るもの全てに好奇心を持つ貴女に一つ。再び声をかけるのだ。)『…夜で暗く、砂ばかりの世界でも…。高さが変わると綺麗でしょう?……こんな場所でも。』(そう。景色とは位置が変わるだけで一変する。高さが変わる事でより広く世界を認識出来るし。)   (7/15 22:48:20)
ガエリオ/ゼダス > (夜の砂漠を照らす数々の星々は美しい。一つ一つが小さく光量が少なくとも…放つ光は自然のスポットライトだ。____この機体の本当の用途を貴女は知らなくても、こう言った使い方もあるとだけ…理解してくれればいい。知らない方がいい事実だってある。僕よりも幼い貴女には…こういった綺麗なサービスを向けたかった。 )   (7/15 22:48:28)


欟廼@姫蒜 > 姫蒜 ペタペタと白い塊の手に触れてはキャッキャッと愉しそうに騒ぐ彼女は機体が動き立ち上がったのを見てはまた一回り大きな歓声をあげる。 「わ〜!こんな高いところから辺りを見渡せるなんてすっごくハイテク?な乗り物さんなんですね、ゼダス!」 と高い所といっても地形の凹凸での高いしか経験したことのない彼女にとっては初めての経験で少々危なげに右手の縁まで這って移動しては下を眺めて言葉にほど凄いのかジタバタと暴れて愉しいということを表現するだろう。 そして貴方から景色への感想を聞かれれば目をギラギラと輝かせて大きく頷き 「とっ〜〜ても綺麗ですわ!わたくしこの乗り物でたくさん色んなところへ行ってみたいです!」 とこんな便利でカッコいい乗り物があるなんてと関心したのかまたまたいつもの収集癖が顔を出したのかそんな事を告げる。 この景色と出逢いはまだ短き旅路の大切な思い出として彼女の瞳に焼き付くことだろう。   (7/15 23:27:22)


ガエリオ/ゼダス > 『…一応、最新型を名乗ってるつもりですよ。ウェンディアは機械技術に長けた国ですからね。』(___これよりも最新かつ高コストな機体がいるならば僕は許せないだろう。 僕よりも技術、知識を持つ者が他勢力にいるなんて事…ないはずだが。 気づけば僕の頬も適温に戻っていた。…意識を別方向に向ければ知らず知らずのうちに恥じらいも消え失せる。貴女の嬉しそうな声が響くだけでも…考えた価値があったものだ。…気分屋故に…いつもこういうサービスを向けるわけではないがね。気まぐれ…かな。ある意味。)『____えぇ、機会があればお連れしましょう。…綺麗な景色っていうものは。……様々な疲れを浄化するはずですから…。』(一瞬、間が空いた。…貴女からすればこれは“乗り物”。…僕からすれば…“殺人兵器”。…認識の違いって、残酷なものだ。……でも、思ったはず。……知らない方がいいこともある。僕は貴女の母について…あえて魔術の影響と勝手に思い触れずにいる。ならば…貴女も僕の機械について…)   (7/16 00:01:01)
ガエリオ/ゼダス > (せめてこれ以上深く触れないでおくれ。___この距離感こそ…【一番美しい】。)『さて、僕は王都に戻りますが…。行き先が同じであればお送りしましょうか。…操縦席は広いですから。貴女くらいの人なら乗れるスペースはありますよ?』(折角の機会だ。送るくらい容易い。この砂に脚を埋めながら帰るよりは断然楽なはず。仮に送るとして、今の位置がいいならば…それでも構わないがね。貴女次第さ。)   (7/16 00:01:12)


欟廼@姫蒜 > 姫蒜 ハイテクと称してみればなんと最新型の乗り物だったらしく貴重な体験がより輝きを増す。 「ウェンディアにはちょっと前に足を運びましたけど今じゃこんな乗り物さんが居るのですね…小型のこういった物とかもあるのでしょうか?」 なんて触れれば触れるほどこの乗り物について深く知りたくなったというよりも乗り物自体への興味が増したのか持ち運べそうな物はないかなぁ〜なんて妄想を膨らませる彼女。 そして旅へのお誘いはまた機会があれば…それはそうだ流石に砂漠に来ていたからと言って暇人というわけでもないのだろうそれとも貴方の家にはこのような乗り物さんが沢山居てお世話に忙しかったりなんて考えを巡らせながら 「そうですわね!わたくしも旅をしながら色々な景色を見て回って来ましたが一番綺麗な景色でした♪ お母様も喜んでますしほんとゼダスと会えて良かったですわ!」 なんてこんな綺麗な景色を見せてくれた貴方へ称賛の拍手を贈りながらニコニコと貴方へ微笑む。   (7/16 01:03:47)
欟廼@姫蒜 > 旅路は楽しいことがいつまでも続けば良いのにと彼女は良く思うのだが今回の別れは得たものと比例して残念な別れであった、貴方が王都へ戻ると告げれば彼女の表情はズーンと落ちていく。 も行き先が同じならば送ってくれると聞きすぐにまた笑顔が咲き 「是非ともわたくし操縦席に乗ってみたいですわ!」 と貴方の提案に食い気味に反応してはぴょんぴょんと飛び跳ねてみせるだろう。 そして操縦席へと移動できたのなら貴方にずずいっと身を寄せ話を掛ける… 「あっ、そうですわ!宜しければ先程の一緒に景色を見ると仰ったもの“約束”しましょう!お母様が大切な事柄のときは約束が大切だって言ってましたの!」 と右手の小指を貴方に差し出して、指切りのようだ。   (7/16 01:03:55)


ガエリオ/ゼダス > 『……一応、ね。…色々なものを作りましたよ。…それも機会があれば、好きなだけお見せしますよっ。気にいるものがあればいいけど。』(小型…か。…僕の作成品にペットのような可愛いものは一つもない。貴女が思うものとは違って、全てが全て終着点は人を殺めるという場所へ到達するもの。…見せなくてはならないという機会が訪れぬ事を…僕は密かに願った。…貴女には見えない場所で、すこし…眼を細めて。悲しげな表情で。…これは揺らぐうちには入らないでしょう?……だれも、純粋な子に喜んで嘘をつく人は存在しない。しかし…『会えてよかった』と言われ…喜ばぬ人も存在しないはず。聞こえてくる拍手は…素直に受け取っていいのかな。……貴女にとって、綺麗な思い出として残ればいいけど。___僕の表情から、悲しげな姿は静かに消えた。)   (7/16 01:38:17)
ガエリオ/ゼダス > (…操縦席に乗ってみたいという言葉を耳にすれば、そっと手をコックピット付近へと移動させよう。やはりウサギのような貴女。跳ねる姿は本物だよ。全く。___しかし、ウサギにしては積極的。ぐぃっと乗り込み距離を詰められては一瞬頬をほんのり赤く染めた。…ちかい、とてつもなく。)『…や、約束…??____…ん。……いい、お母さんをお持ちですね…。えぇ、喜んで。』(…向けられた右手の小指。…眩しい笑顔に、反抗…出来ないな。___本当に存在するかは不明でも、いい母親と一緒のようで。僕の知らない愛情を貴女は知っている。すこし…羨ましいな。いつか、貴女も僕も。何も後悔することなく素敵な景色を見れるように。少し…願ってもいいかな。そっと、こちらも右手の小指を貴女の小指に当てれば…控えめながらも約束を1つ。貴女の眼をしっかりと見て。その後…貴女の座る席を確保してあげれば…帰路に着こうか。安全運転じゃなきゃ…貴女の母親に、叱られてしまうね…?)【星々が照らす想い出の砂漠にて 〆】   (7/16 01:39:23)