この世界では、
”言葉”が魔力を持っていた。

ゼダス&フュメオム

甘き誘惑に揺るがぬ決意を

ガエリオ/ゼダス > (あれから数時間が経過。工房にて決意を固め…後にしたのち、アーツの調整等を行い帰路へ。気づけばもう夜中。……先程の彼女は何を想っているだろうか。…互いに真名を教え合うという行為。…それを交わした時点で…歯車は動き出したも同然。ここからは…前に進むしかないと言うことか。月の光は街を、僕を照らす。これがスポットライトだとすれば…僕はいつまで浴び続ける事が出来るだろうか。いつまでこの光を頼りに科学の道を歩み続けられるだろうか。……いくら決意が固まっても。見えぬ未来に不安は抱く。…そう、このままじゃシェルター以下の張りぼて同然。物事を動かすなんてとても。…考えれば考えるほど…右眼は自信なさげに細くなり、そしてため息も。…己の実力を信じていた自分は…一体何処に行ったのだか。)   (7/10 00:22:56)
ガエリオ/ゼダス > 『……? また開けっぱだし…。………ッ…、…』(そんな気持ちに降りかかるもう一つのストレス。あの馬鹿また酔っ払って扉を開けっぱなしに。…非常識の伝説を刻むのも大概にしてほしい。…呆れたようにその出入り口に眼を。……しかし、入り口付近に転がる見慣れぬ物体。赤黒く…液体が滴って。____…異変には一瞬で気がついた。背筋がが震え、瞳も大きく。…一体何事だ。腰のポーチから瞬時に取り出す小型の魔術砲。誰にも悟られぬよう小声でなにかを呟けば…カートリッジが明るく光を帯びた。…小走りでその物体の前へ。グロテスクで…まるでミンチにした謎肉を無理やり丸めたような…。扉のすぐ側に背を預ければ…自室へ向け、一声を発した。)『…誰だ…! ___その場で直ぐ静止を………警告に従わないなら…頭部に魔術砲を撃ち込む…。』   (7/10 00:23:08)


山葵/フュメオム > ……あら……バレてしまったのね、早いわ。(もう少し寛げると思ったのに。そう独り言のように呟くと、扉がすっ、と開かれた。中に居たのはツバが大きい帽子を被った男。手には白磁のマグカップが握られ、コーヒーの苦い香りが漂う。この切羽詰まった状況の中、ふざけているとしか思えない彼の態度と同時に…物音一つしないままこの部屋に侵入していたと言うこと、そして彼のいる部屋からはまるで圧縮されたような濃い霧が漂っていることに恐怖も感じられるだろう。)初めまして。アタシはフュメオム。少し休憩させてもらってるわ。(ずず、とコーヒーを一啜り。そしてゆっくりと開いた目は、白濁で光が無い。彼の警告は一切無視した状態で、その光の無い目がゼダスを見据える。霧の中の男は、ゆっくりと揺らめき此方に手を伸ばした。)   (7/10 00:53:25)


ガエリオ/ゼダス > (一体なんなんだ。盗人…じゃない…。その態度。それに、室内に似合わぬ程の煙…いや、霧…?火の香りはしないのに。しかし…こちらも側から貴方の前へ姿を現すと同時に両腕を魔術砲と共に前方へ…頭部目掛けて構える。貴方の顔…、おぞましいヒビの痕。…それに僕より、大きい。____…総じて人間じゃ、ない。…警告は行った…貴方が仮に人間であろうと、不法侵入に加えて暴力的な物体まで放棄されている。正当防衛を説明するには十分。…その緊張感のない佇まい、こういった事に慣れているとでも言うのか。)『_____警告は行った。…容赦はしません…。 太陽の名の下に裁きを…ッ…!』(名など興味はない。行動内容も。その光のない瞳なんて…非常に気味が悪い。) (静止という言葉に従わなかった貴方…手を伸ばす素振りを見せた途端に。躊躇なく魔術砲の引き金は引かれる。貴方が素直に従えば…引き金を引かずに済んだ。銃口が蒼く煌めき…小さな雷が貴方の頭部目掛けて走る。その帽子…頭部、全てを貫通させんと言うように。)   (7/10 01:15:39)


山葵/フュメオム > …あら。(真っ青な光が、銃口から放たれる。鋭くも鈍い音とともに、男の頭部は弾け…てはいなかった。その雷を避けるように頭部は煙へと置き換わる。そして雷に貫かれたのは、帽子と自室の壁のみだった。やがて煙は顔を再形成していき、呆れたような表情の男だけがまた現れた。)あら…そんなにかっかしないで頂戴。(穴の空いた帽子に「あちゃー…」なんて気の抜けた声を漏らしては、その帽子を軽く振ると不思議な事に穴が塞がっている。彼は手品師か?…否、今王都を中心に蔓延る「イモータル」と言うものだろう。)…あはっ、アナタの兵器は何処かしら?此処には無いわよね?(己の顔を労わるように両頬を手で包んでから、再度ゼダスの身体に手を伸ばす。その手はすぅ、と身体を貫通し、通り抜けてしまった。そのままフュメオムは、歩みを兵器ギャラルホルンの保管場所へと向けていた。)   (7/10 01:28:37)


ガエリオ/ゼダス > 『____ッッ!?!?』(…無言のまま驚いたように瞬きを繰り返す。…いま、確かに発射した。特殊な音は室内に鳴り響いた。…魔術の込められた…僕の作成した機械に欠陥等ありえない。 …そう、ありえなかった。…貴方の頭部は知らぬ間に煙に置き換わり、肉体的ダメージをカットしていた。…詠唱もなくやってのける、やはり…“イモータル”。再び顔を形成した貴方は余裕ありげに呆れているではないか。手品のような異能…、こんな魔術砲…貴方とっては玩具同然、脅し道具にすらならない。小さく舌打ちをした瞬間だ。)『何故ッ…それを…。…ッ___来るな!! ッ…ぁっ………ッッ…?…』(兵器…。何故イモータルなんかが知っている。探りを入れる事が可能なのか、こいつらは。…無駄だと分かってても構え続けていた魔術砲。しかし…撃つ間もなく…貴方の手は僕の身体へと伸びてくる。)   (7/10 01:55:50)
ガエリオ/ゼダス > (そして、静止を促すと同時に。僕の身体と貴方の手が重なった。____捕まった。そう確信した瞬間…冷や汗が僕の身を震わせる。…けど、貴方の手は僕の身体を容易に貫通した。手だけではない、貴方の身体も。死に近いものを覚悟した故…指先からは力が抜け、銃を床に落とした。こいつ…一体何処へ向かう気だ。例え僕の専用機と対面したとしても…僕の魔術が無ければ起動すらしない。なぜ、兵器を求める。…貴方の背を何とか追うために、力の入らぬ脚でゆっくりと、ゆっくりと貴方の向かった先へと歩みを。)『____何が、目的…。 お前の望むものは…此処には一つもない…ッ…。』   (7/10 01:56:09)


山葵/フュメオム > (ガシャン、銃の重々しい音が部屋に響く。白い煙を身体に纏ったまま歩くフュメオムは落ちた魔術銃に目も暮れず。そして、まるで初めて歩いたようなふらついた足取りで此方を追うゼダスを挑発するように…何度か後ろを振り向いて足を止め、「早くしないと置いて行くわよ」なんて声を掛ける。)…安心して頂戴、アタシはアナタの兵器を盗んだり…挙句壊したり何てしないわ。アタシはただ人間が何処まで頑張っているのかを見たいだけ。人知を超え、神をも嫉妬させたその兵器を一目でも良いからこの目で確認したいの。そう淡々と…己の目的を口にすると、進めていた足をピタリと止めた。…眼前には、巨大な兵器…ギャラルホルンが聳えていた。)……へぇ…(感銘を受けたような、呆気に取られたような。或いは…落胆にも聞こえる声を漏らし、まじまじと兵器を見つめ…)……アナタ、まだまだね。(そう一言、呟くのだった。)   (7/10 08:25:35)


ガエリオ/ゼダス > (何故…イモータルなんかに先導されなくてはならないんだ。等に人間じゃない奴等何ぞに。 しかし…貴方の言葉からは偽りも殺意も感じない。…異型になって尚人類の産物を見てみたいと言うその姿。…まさか、僕の帰還を黙って待ち続けていた…?…では、出入り口に放棄された肉片は一体なんだ。“この煙のイモータルの仕業”じゃない…ということか。 竜灯の安否が心配ではあるが…、彼が生半可な攻撃で即死するとも思えない。無事を祈り、 …まずは目の前で起きている事…それを片してしまおう。黙って貴方の背を追った、…確かな殺意は感じられなくとも、結局は異型。それ故…少なからずの恐怖心は抱く。それを現すかのように…額から顎にかけて、一滴の汗が地へと零れ落ち…辿り着いた先は。専用機が眠る格納庫であった。)   (7/10 09:36:16)
ガエリオ/ゼダス > 『……ッ…なんだと…。』(…鼓膜を刺激する貴方の声。今、なんて…。。格納庫の扉を少し過ぎた辺りで貴方の背へ向けて怒りの籠もった声で反応を見せた。 僕はこの王国を代表する天才だと、多くの民衆に理解されている。その天才が1から作成し、新たな技術を搭載した戦闘機に『まだまだ』なんて文句をつけるのか? 口内を強く噛んだ。口端から溢れる血、…僕を、侮辱するか…。右手は左手首を強く握り締め身を震わせる。鋭利な視線は睨み付けるように貴方の後頭部へ。)『 ____取り消せよ…。… 道半ば舞台から引き摺り下ろされて…何も出来なかった癖にッ…!煙芸しか取り柄のない死に損ないに分かる程浅い世界ではないッッ____!!』   (7/10 09:36:24)


山葵/フュメオム > ……あら。そう言う所よ?(いつの間にか手にしていた火の付いたタバコをす、とゼダスの方へと向け牽制する。愛しみと呆れがない混ぜになった不気味な視線をじ、と口端に血の滲む彼へと向けた。)アナタ…まだ”鬼”に成り切れてないじゃない。真に鬼になるなら…こんな意見は無視して早くアタシを追い出そうとでもするんじゃない?それか無視するかね。…アナタまだ人間臭いのよ。この兵器だってね………未熟過ぎるわ。こんな未完成な機械に殺された人がとっても可哀想で仕方ないの。(口を開けばつらつらと、ゼダスのプライドを傷付けるような言葉が溢れ出てくる。カツン、と杖が床を突くと、煙と化したフュメオムがゼダスの側へと近付き、鼻先が付きそうな距離まで近付いて…そのまま彼の背後まですり抜けていった。ぞわぞわとする不気味な感触が、身体中を支配していくのがわかるだろう。)   (7/10 11:58:03)


ガエリオ/ゼダス > (『そういう、所…?』己の中だけで呟き一歩後退りしつつ、貴方が向けた煙草の先端に視線を置く。一体どういう所だ。今の僕の反論に間違えはないはず。…僕のプライドを傷つける者には相応の答えを向けるまで。____)『ッッ!____…ッ……!!』(“鬼”になりきれてない。…未熟過ぎる。 己の傷疼くプライドに一つ、また一つと大きく新たな傷がつけられていく。…さっきと、似ている。蝋燭の火が揺れるように…何かを躊躇する様…。それだって到着点が存在するならば即ち“未熟”ということ。このイモータルも…《僕を見透かしている》。 あの人…オウガさんなら、この状況に置かれようとこのイモータルを無視、または追い出すと言われているようだ。聞きたくない…僕が劣っているとでも言われるような事___聞きたくないッッ! 僕は超えなきゃならない。後悔しないために。そう、己の力を上げているのに。なんで邪魔するんだよ。)   (7/10 13:24:30)
ガエリオ/ゼダス > (そんな時、カツンと響く杖の音。肩が何かに驚く様に震えた。 そして、至近距離まで身を煙に変え詰めてくる貴方。…その煙へと視線を変えた紅玉には涙が浮かび、戦意は等に失われていた。すり抜けられ、まるでその身を斬り捨てられたかの如く…膝から崩れ落ち、地面に座り込む。ぽろ、ぽろと涙が一滴、また一滴灰色の床を濡らす。……言い返せない、勝てないッッ。_____今の僕じゃ、こんな死に損ない相手にも…逆立ちしたって勝てやしない。 両手がまるで地面を握り潰すように…指が床に擦り付けられる。皮が引きづられ、血が滲む。…_____どうすれば、いいんだ。)   (7/10 13:24:40)


山葵/フュメオム > あらあら。そんなに引っ掻いて傷付けて…痛いでしょう?(膝を突き、涙を零し…酷く悔しさに打ち震えるゼダスをひょい、と持ち上げ肩を支える。ボロボロになった指を労わるようにそっと手で包む。じんわりと暖かい感触の後に、傷痕は綺麗に塞がれた。)…そうねぇ、アタシの助けが必要かしら?アナタが本当の”鬼”となれるように…人としての感情を消せるように。…アタシが仕向けてあげても良いのだけど。(ボソボソと、完全に戦意を喪失してしまっているゼダスに向けて甘い言葉を呟く。真っ白い煙がゆっくりとゼダスとフュメオムを包み込もうと、ゆっくりと空気を侵していった。)   (7/10 19:47:33)


ガエリオ/ゼダス > 『____ぁ……ッッ…ぐ、…ぅ、ぁ……』(こうなれば…僕1人じゃもう子供と変わらない。三年前と…なんら変わらない。未熟で心は脆く…シェルターよりも柔らかな張りぼて。___貴方に持ち上げられ、力なく涙を零しながら俯いたままの子は抵抗もなく両手を握られた。異能力……なのか、まるで僕の知らない…そう、僕が追い求めた母の温もり…かと、思わされるような。___暖かくて…なんで、こんな死に損ない相手に僕は安心している。……殺意が、奴にないからか。脆い心はイモータル相手でもいいから支えられたいからか。鼻を啜り、…包まれていた手を見つめた。……指先の傷が、癒されている。…まるで、飴と鞭を与えられたかのように。)   (7/10 22:29:44)
ガエリオ/ゼダス > 『……助け___…? 感情を…消す、…』(今の僕が、どうしても。どうしても欲しいもの。…そう、“鬼”となるために人の心を、優しさを。感情というものを取り払うという洗脳。 欲しい。…喉から、手が出るほどに。それさえあれば…狼煙を上げられる。ぁぁ、もうこの煙に包まれたっていい。死に損ないが、僕の救世主に…?……甘い蜜に誘われるがまま…僕の首は縦に、振りかけ…た。        その時…僕の脳裏が何かを拒んだ。“彼女は操られた僕を見届けたいのか?” ミス•オネット……ドクターは、純粋な僕を見届けたいと、話したはず。だからこそ…真名を、僕へ授けたのではないか。偽りの僕を彼女は望んじゃいない。 涙に濡れ、充血した右眼が大きく開く。…《真なる科学の道、騎士道を彼女の眼へ焼き付けねば》。____コイツに、汚染される訳にはいかない。)   (7/10 22:29:55)
ガエリオ/ゼダス > 『【大地を焦がす蒼き…雷(イカヅチ)よ…。…例え我が身を焦がそうと…真なる悪鬼を焼き払え…。___太陽の、名の下に___】。』(小さな声だった。とても。…しかし、その紅い瞳は貴方を一点に見つめ、…両手は力強く握り締められる。…一帯を包んでいた霧に纏わり付くように…蒼い電流は流れ、…やがて落雷の予兆のように…音を上げ始める。お前の霧…僕にはそれを雷雲に変えるだけの純粋な力がある。____そして、次の瞬間には…僕達の周りを爆発のような一撃と共に。室内一帯を焼き払うだろう。……諸刃の刃だろうと構わない。相手に当たらなくとも。___この一撃は、僕にとって大きな意味をもたらした。)   (7/10 22:30:08)


山葵/フュメオム > ……っ………反抗的ねぇ。…でも、そう言う生きる希望を見出した姿も…中々ハンサムじゃない。(霧が雷雲へと姿を変え、己に牙を剥く。咄嗟に自分から霧を引き剥がしたが、どうやら右腕が吹っ飛んだようだ。千切れた右腕からは血は流れておらず、ゆっくりと空気と同化していった。)…でも…だめね、乙女に暴力振る子は嫌われちゃうわよ。…あぁ、痛いわ。(しゅーしゅーと音を立て、辺りに焦げ臭い臭いを漂わせながらその紅い瞳を見つめる。血より紅い赤と、全てを濁らせる白が宙でぶつかり合う時。フュメオムは、ふ、と何処か諦めたような笑顔を見せるのだった。)…頑固な男は嫌いじゃないわ。良い?アナタを諦めた訳じゃないから。…アタシは、アナタの心が弱い限り、何度でも現れ続ける。   (7/10 22:41:51)


ガエリオ/ゼダス > 『ッッ______ッ…ァァ…っ…! はァァ…ッ…はァ…ッ____!』(生き、…てる。……上着は焼き尽き、焦げ落ちる。上半身は所々黒く炭でも塗ったように色が変色し…身体からはうっすらと白煙を吹き上げた。右眼は涙でも流してるかのように…出血を起こし、苦しげに息を吐く。____そうだ、純粋な力。純粋な僕の決意のみが謀反の狼煙を上げる火種となる。…この火種から燃え広がる炎を…僕の生き様を彼女は望んでいる。……気がついた。…もう、子供騙しの言葉なんぞに踊らされるものか。…ボロボロの身なりのまま…片膝だけ上げ、右腕の吹き飛んだ貴方を見上げよう。…)『__死に損ないの冗談も、…程々にして欲しい…。___は…ァっ…。何度…でも、……現れるといいさ…。____…次は左腕を、…その次は脚を……。一つ一つ、焼いてやる… 』   (7/10 23:29:26)
ガエリオ/ゼダス > (先程の僕とは、お別れをした。…弱い心に付け入る隙など与えるものか。そちらが会いに来なくとも…いづれ僕が…いいや、僕達が会いに行こうではないか。…イモータルも危険因子。…現世から追放してやるとも。ダメージの目立つ姿でも、八重歯を貴方へと向ける男の顔は…戦意を失っていた弱々しい姿とは別人のようであった。)   (7/10 23:29:36)


山葵/フュメオム > …ふう、頑固な人。そんなにボロボロな姿で何が出来るの。可哀想だけど…まぁ、人間ってのは案外強いものよね。…アタシがもう一度アナタの前に現れた時…その傷を綺麗に治せて無かったらアタシはアナタを…まあ良いわ。(しゅるしゅると布を擦るような音と共に腕が再生していく。ボロボロになったゼダスの姿を見据えると、そう口に紡ぐ。)焼かれるのはもう勘弁だわ。アタシは一回で十分なの。(何かを暗示するような言葉をボソリと呟けば、「今日は楽しめたわ。精々治療に専念することね。」そんな事をゼダスに向かって吐く。白い煙が、ぶわっ、と一塊となって…そして、それが晴れた頃には…もうあのイモータルの姿は、見えなくなっていた。)   (7/10 23:48:43)


ガエリオ/ゼダス > 『 …僕は、設定された機械とは違う…。…例えボロボロであっても…限界なんてものは、決め付けぬ限りないですよ…。…今日この日から、僕は止まらないレールの上を走り出したのですから…。____ 消せばいい。 …消せるのなら。』(切口が痛み、骨が折れ、血を吐いても。…その痛みに耐え、まだやれると思ったのならば…何でもやれるんだ。ラインを引かぬ限り…何処まででも事を変換させる力は持っている。人間という生き物は。貴方はもう忘れてしまったかもしれないがね。 あえて貴方が紡がなかった言葉も…自ら僕が引き継ぎ、紡ごう。そんな脅し文句に肩を震わせるものか。…本来、イモータルなどと言う狂った存在が生かすか殺すかの選択をしっかり行うのかと言われれば…NO。大半は一択。人が食事を行うように…生ある者を狩るだろう。…次僕を狙いに来たならば…イモータルらしく振る舞えばいい。僕も…相応の振る舞いをもって歓迎しよう。)   (7/11 00:32:38)
ガエリオ/ゼダス > 『______。……もう情けない姿は、これっきりに。……ミス・オネット…貴女が後に歩む道…。せめて僕が歩ける間は、なるべく遠くまで…明るく照らしましょう…。“僕を見届けた後、一人でも歩き続けられるように…。”』(…貴方は僕と遊び終えたような言葉と共に姿を消す。…今日は、情けない所を見せ過ぎたよ。…でも、もういつ死ぬんだ、いつ死ぬんだ。なんて…恐れても居られない。…荒れ事募る地で目立とうものなら…その命、長くはない。…焦げ付いた室内。…薄暗いそこで力なく座り込んでしまいつつも、とある人物へ向けて言葉を。…後継者が居るというのは…安心、出来るものだ。分からない人なのにね…。 仮にミスをし、煙の貴方にこの命取られようとも…科学の道は閉ざされやしない。)【甘き誘惑に揺るがぬ決意を。 〆】   (7/11 00:32:51)