この世界では、
”言葉”が魔力を持っていた。

アルシラ&サーマキス

カフカ/アルシラ > 「(時刻もう夕暮れ時だろうか、白い月もすっかり姿を隠してしまい、光を帯びる準備をしているところだろう。赤く焼けたウェンディア王国の空の下で、白い修道服に身を包み、耳には金十字のピアス、そして装飾が施された黄金の槍を持つ預言者は静かに歩き、そして辿り着いた先は――)素晴らしい。(思わずそんな言葉がこぼれてしまう程には壮観と言えるここは、王都の中心部、ウェント神殿だ。彼女が各国各所を旅している目的は2つ。一つは宣教師として人々に自らの信仰を布教すること。もう一つはこうして各国の名所、神を祀っている場所を回ることである。丁寧に定期的な整備されているのだろうその神殿は、人こそいないものの存在感は絶大。王国の中心であると言うのももちろんだが、通りかかったものは思わず立ち寄りたい、と足を止めてしまうほどだろう)人はあまりいないですね…。(太陽信仰を主としているウェンディア王国の住人たちが建てたであろうこのウェント神殿はもちろん、太陽に祈りを捧げるべく荘厳な外見だ。彼女も星信仰を主としている為にその教義的習慣には興味があるし、この国の住人がどのように祈るのか見てみたかったという気持ちもあるのだろう)」   (7/8 16:35:19)


かき氷/サーマキス > 「…おや。もう太陽は沈んでしまいますが、こんにちは。(神殿を初めて見た者は、その美しさ、神々しさのあまりに『女神に喉を奪われた』などと称されるほどに声を失ってしまうという。感嘆の声を漏らし立ち止まる修道服の女を見据えたその人物は、深みのある表情を隠して、笑顔で、ゆっくりと近づいた。)この辺りで見かけるようなファッションではございませんが、旅人の方でしょうか?どうでしょう、この神殿は。用事があって尊華の方にも出向いた事がありますが、愛国心でしょうか、どうしてもこれに勝る建造物は無い、と言い切れてしまいます。時間が許すならば是非とも……あぁ!すみません、少し語りすぎましたね。無礼をお詫びします…(服、装飾品、顔立ちを一瞥した後、少々興奮したような口調でぺらぺらと、初対面の人に向かって長話を繰り出す。あと20分は続けられそうな雰囲気だったが、流石のギルバートもそこは自制が効いたらしい。貴方に向けて深々と頭を下げると、今度は神殿へと向き直り、両手を組んで、右膝を大地につけた。祈りを込めて、ゆっくりと言葉を紡ぐ。)   (7/8 17:17:33)
かき氷/サーマキス > )私の太陽よ、どうか御国に平穏を齎し下さいませ。人々に安住と安眠を、神の慈愛を、どうかお恵み下さいませ。太陽の名の下に…」   (7/8 17:17:41)


カフカ/アルシラ > 「……こんにちは。(あなたの存在に気づけば、神々しきその神殿から視線をすっと移してあなたの姿を視界に入れる。透明感のある金髪と対比するかのような虚無を感じさせる黒い瞳。そして服装から貴方がこの国の騎士に当たる人物だと見当をつけるだろうね)私は沢山の国々を訪れては、このような神殿や寺院を巡礼しています。やはり都市の中央と言うこともあって、素晴らしいですね。(一言素晴らしい、と先程も述べた素直な感想を。きっとこ後に訪れる観光客もいるんだろうか)……あゝ、私はヨズアの出身で宣教師をしています……アルシラといいます。(ヨズア人ともまた違った白い肌は、彼女が多国籍の混血種である事を表している。旅人でしょうか?という問に彼女は身の上を明かした上で自己紹介をして、口元に微笑を浮かべる。やはり一般人と比べるとかなり目立つ服装をしているが、同時にそれは他人とは明らかに違う存在感を示していた。なによりも右手の金色の聖槍。これは儀礼的なモノで戦いに用いる武器ではないが、彼女が"普通"ではない事を顕示するには十分な要素と言えるだろう)」   (7/8 17:40:57)
カフカ/アルシラ > 「……。(太陽の名の下に。貴方の祈りを見て彼女は優しく目を薄める。なるほどこれがこの国の祈祷のカタチか。民は平穏を願っていると言うことだろう、その文言は神に恵みを授けるような願望だ)この国は太陽を神聖視していると聞いています。我々を照らすこの光は――なるほど確かに、尊いものですね。(彼女は祈りを捧げる貴方から視線を外して少し上に。赤く染まった夕日を見て、目を瞑りたくなるような感覚を味わう。輪郭を捉えるのがやっとだ……そう、太陽は眩い。なるほど、形を顕にして我々に姿をみせない神と等しい存在と言えるだろう。しかし彼女は神の声を聴く)貴方がたとこの国に、安らぎが訪れん事を。(彼女もまた、立ったまま金の聖槍を中央に突き立てて目を閉じる。祈る事は信者に連帯感を感じさせる、もっとも簡略に形式化された儀礼だ。彼女はあなたの事を敬虔な信仰者だと思っている事だろう)」   (7/8 17:41:08)


かき氷/サーマキス > 「アルシラ様でございますね。なるほど、生まれはヨズアですか。通りでこの辺りでは見かけない風貌だったのですね。(ヨズアにいた時には見たことねぇ顔だ、引きこもりか?引きこもりにしちゃあ随分と物騒な武器を持っている。猛獣狩りでもしようってか?売ったら良い額になりそうだ。売ったらこいつ、どんな顔になるかな…怖いからヤメトコ。にしても、宣教師…とか言ったな。あれか、自分の信仰を押し付けてくる族みたいなのか。嘘っぱちの紙切れを押し付けて買わせてきたりするんだろうか?…いいなそれ、ヨズア行ったら変装してオレもやってみるわ。)…とと、騎士ともあろう物が、不躾な詮索でした。それに、まだこちらから名乗ってすらいないだなんて…私は聖フィニクス騎士団のギルバートと申します。無礼をどうかお許しください。お詫びに、もし宜しければ何か奢らせて下さいな。(   (7/8 18:21:18)
かき氷/サーマキス > (一連の動作を終え、ふぅ、と息を吐いた。落ち着いた様子、口調で和やかなムードを形成していく。一見するとやや茶目っ気のある真面目な女騎士、という感じだが、実際はそんな生温い存在ではないのだ。現に、ここは日の光が集まりやすいので、長居すると暑くて堪らない。内心のサーマキスは、『こんなクソ暑いとことっとと出て女子会しよーぜ』みたいなことを考えている。表面上では取り繕っているし、完璧な振る舞いを見せているものの、信じる先には虚無が広がるのみである。誰かさんのように凶信に走る訳でもなければ、誰かさんのように信仰を捨てることもしない。ただ、誰にも信じられない事を信じているだけなのだ。太陽如きを信仰したことなんて一度たりともない、これから先だって有りはしないのだ。   (7/8 18:21:25)


カフカ/アルシラ > 「まあ、それは有難う御座います。是非お供させてください。(人から受ける施しを彼女はありがたいと思いいつも基本的に断らず受ける。彼女は多くの人に道を示し、そして救ってきた。当然信頼や名声を各地で得て、そして施しを受けることも多々あったのだ。貴方の言動を無礼だとは決して思わないけれど、良心がそうさせてくれているのなら、と承諾の意を見せては柔和な笑みを見せるだろう)……ところで、私はあなたの信仰が少し気になります。一般的な、きっと太陽だけではないのような気がします。(人々は時にオリジナルな信仰を持っている。特に魔術師や、この国の騎士がソレに該当する。彼女もまたあまりにもオリジナルな信仰を持ち、あなたもきっと―――と思ったのだろう。この国に信仰を持たぬ人はきっといない)」   (7/8 18:32:40)


かき氷/サーマキス > 「ありがとうございます。では、私がこの王都にて最も愛するスイーツのお店に案内します。他の御国の食文化にはあまり詳しくないのですが、きっとお口に合うと思います。ええ、絶対に。特にアップルパイなんかのパイ生地のザクザク感と言ったらもう…(2人、隣り合って歩き始めると、その口は、止まらぬミシンの針のように、物凄い勢いで語り続ける。時折本音が入ってしまうのか、マジでもう、とかやべぇ、とかがポロポロと漏れている。当然だが、王都内では基本的にこんな些細なミスはしない。ヨズア人と知ってやや警戒を薄めているようだ。)   (7/8 19:01:36)
かき氷/サーマキス > 〜〜〜…信仰、ですか?信仰……うーん…そうですねぇ。私の魔術については防衛の関係上言えないのですが、信仰するものならば当然ありますよ。太陽は勿論のこと、自然のもの…例えば、草木なんかですね。草や木は、物によっては私よりもずっと、ずぅーっと年上で、人間よりもずっと古い歴史を持っているんです。この世界に生きる上では、私は彼等に深い敬意を示しながら生きているつもりです。…どうでしょう、本職の方に自らの信仰を打ち明けるのは少し気恥ずかしい物がありますね…あはは。(信仰。そんなんあったっけ、オレに。確かにあるっちゃあるが、信じるものとはちょっと違うんだが…説明しても分からんだろうし、何よりオレ様は今ウェンディアの忠実なる女騎士ギルバート。ここは無難に草木とか言っておけばこいつもそれ以上は言わねぇだろ。)差し支えないようでしたら、お聞かせください。アルシラ様は今、何を信じておられるのですか?やはり、自然だったり、星や占術に交わるものなのでしょうか?」   (7/8 19:01:38)


カフカ/アルシラ > 「なるほど、甘い物は私も好きです。(どうやら美味しいスイーツが食べられるようだ。彼女としてもこの国の食文化に触れてみたい気持ち多いにある。時折砕けたような口調になる貴方に特に違和感を覚えることもなくあなたの話を一方的に彼女は相槌を打ちながら聞いているだろうね)……なるほど、草木信仰ですね。自然もまた一つの命、我々の生命と等しく尊いものです。(彼女は他の信仰にも理解を示している、普通の宣教師や神職に就いている者とは違った感性を持っている。それは一概に彼女が様々な教義が跋扈するこの世の中の神の多様性に対して、自分が信仰している神が別の姿形を持って人々に接していると信じているからである。故に貴女の信仰にも笑顔で頷きながら、命の尊さについて説くだろう)私は、宣教師であり……新たなる教えを開くべくして、神の声を聴き、人々に伝える預言者です。……祈りは星々に捧げています。それは太陽も例外ではありません。(自ら熱を持ち、光を放つ恒星。それは多種多様だが彼女はそのすべてを神聖視している。神が作り上げた別の世界。そこに人は住めない故に遠い存在=【神に近い・等しい】と彼女は考えているのだ)」   (7/8 19:15:38)


かき氷/サーマキス > 「星々…確かに、天に瞬き、煌めく星達は美しいものですよね。そこに我等が信仰と親愛も加わっているとなると、一騎士とて嬉しいもの限りです。アルシラ様は素晴らしい考えをお持ちになっているのですね。(あぁ〜面倒くせぇ。この感じは、多分話し慣れているタイプのやつだな。行く先々でこんなことを言っているのだろうか。不自然の無いように適当に切り返したのが失敗だった。オレが話す分には何ら問題ないが、興味もない、つまらん話を垂れ流されるのは真っ平ごめんだ。こんな下らん話に貴重なオレの脳みそちゃんの容量を使わせるわけにゃいかないんだが…何故だかこいつの言葉は胸に残ってくる。聞こうとはしていないのに、無理やり脳に植え付けられたような気持ちの悪い感覚だ。街頭の演説に興味がなくても、そいつが馬鹿でかい声で叫ぶから否応なく脳に焼き付けられるみたいな気分になっちまった。)   (7/8 20:17:38)
かき氷/サーマキス > )………あ、見えてきましたよアルシラ様!あちらが私イチオシのお店『オウトスイート』1号店です!今の時間帯はお客が少ないのですぐ入れますよ!さぁ入りましょう早く入りましょう!(その演説が終わるか終わらないかのところで、目的の店を瞳に捉えたギルバートは、客がいないなら急ぐ必要もないというのに、貴方の手を取って、少々強引に、早足で店に連れ込んだ。2名様ごあんなーい、という声で店奥テーブルまで案内されたなら、これより始まるのは果たして天国か地獄か。勿論さっさと用事を済ませたいギルバートにとってこの時間は地獄でしかないのだが、ウェンディア人でないと分かったので、ある程度は気が楽だった。…先ほどの話さえなければ。)   (7/8 20:17:40)


カフカ/アルシラ > 「ああ、すみません。(少し長話をし過ぎただろうか、彼女は話を遮られたことに関して特に不快感を感じていない。自分の話を聞いて、考え咀嚼して論あえる人間など一握りであると理解しているからだ。誰しもが彼女の言葉に耳を傾け、そして興味を示すと限らない。故に、あからさまに長話をしすぎたという事実、それはあなたの行動ですぐに分かった)……このお店では何が人気なのでしょうか。先程仰っていたアップルパイにも興味があります。(入店して、店員に丁寧にも会釈をすると、金の聖槍を席に立て掛けてゆったりと余裕を持った動作で椅子に腰掛けるだろうね。ニコニコと屈託のない笑みを浮かべている彼女は、愛想の仮面を被った貴女と似ているけれど決定的に違う表情と言える。そして、貴女の行動から貴女が本心を見せていない事も、彼女は薄々感づいているはずだった。ただそれに触れることさえせず、メニューを眺めながらそんな質問をするのである)」   (7/8 20:28:07)


かき氷/サーマキス > 「私はアップルパイのショートサイズをいただこうかなと。あぁ、代金は最初に言った通りですのでご安心ください。ケーキでもパフェでも、アルシラ様のお好きな物をどうぞっ!(裏表の無さそうな、人懐っこそうな笑顔で、貴方の決定をただ待つのみ。…それにしても、神殿で姿を見てからずっと考えていたのだが、立てば芍薬、座れば牡丹という言葉が相応しい程、美しい様相だ。女という事は声と実際に会う感覚で理解できるが、その見た目から、男だと思えば男のようにも見えてしまう。中性的な見た目の人間というものの存在を信じていなかったので、どこか興奮していたのかもしれない。予め言っておくが、この女騎士…いや、サーマキスは、男よりも女好きである。)」   (7/8 20:48:53)


カフカ/アルシラ > 「では貴女と同じ物を、いただきましょうか。改めてありがとうございます。(定職につかず、各地を転々としている彼女の食生活とは実に不安定だろう。しかしそれでも人々の施しや、慈善事業の見返りなどで彼女は食いつないでるようなものである。故に、こうして食べ物を誰かに奢ってもらえる事はありがたい事この上ないのである。しかし肌が荒れることも、免疫が下がる事も全くなく、彼女は変わらず美しい姿を保っている、それはやはり彼女の絶対的信仰が彼女の精神を強く保っており、そしてその事を彼女自身が理解しているからだろう。……少しすれば、運ばれてきたアップルパイを見て彼女は爛々と目を輝かせる)これが王都では有名なのですね。私は初めて口にします……!(ああ、無垢そのもの。貴方よりも年上の彼女はまるで幼い子供のような目をしてアップルパイを見ている、そう、前述していた通り"甘い物が好き"というのはかなり、という強調の言葉が前につくほどであったのである)」   (7/8 21:11:24)


かき氷/サーマキス > 「あはは、お気遣い感謝します。アルテラ様はこういったお店にはあまり来られないのですか?私はよく来るのですが…その、頻度が多いと少し不安になってしまって。勿論、食べた後は運動も欠かさないのですが、国を守る騎士と言えどこの身は女性。多少の危機感を覚えてしまいますね…!(香ばしき匂いと共に運ばれてくる二つの皿には、ある意味で太陽にも負けない輝きを乗せて、2人の前に幸福を届ける。いつもの匂いと見た目だ。焼き立てで、見るからにサクッとしていそうな記事と、切れ目から覗かせるリンゴの微妙な焦げ具合がとっても美味しそう…)熱いので、気をつけて。ゆっくり、ふーふーして食べるのがおすすめですよ。でも、食べ出したら止まらない…それがこの悪魔のアップルパイ……!…あむっ(自分の前に置かれた宝石をフォークで一口サイズにすると、小声でいただきます、と言って、ぱくりと一口。この時だけは、本当に一切、悪どい事なんか考えてないようなくらいの幸せそうな顔をする。貴方がかなりの甘い物好きだというのならば、このサーマキスもまた、極度の甘党だ。その辺の甘い物好きには負けない自信がある程の。)   (7/8 21:44:49)


カフカ/アルシラ > 「ええ、私はお店に入って飲食をする機会がほとんどありませんでしたので。ありがたい限りで す。(そういって彼女は机上のフォークをなれない手つきで拾っては、ゆっくりとそのアップルパイを口に入れるだろう。そして彼女は一つの"境地"に辿り着いた)〜〜〜!!!(ああ、彼女を知るものが見たら目を疑うだろうか。しかし今日あったばかりの貴方がこんな表情の彼女を見ることは後にも先にもないだろうね。甘い、と一言で形容してしまえばそれで終わりだ。しかし彼女の豊富な完成はその【甘い】を細かく、事細かく分解して――)ああ、神はここに…。(そう呟いてしまう程だった。りんごの果肉はところどころそのソリッドな食感とともに直接感じられる新鮮な甘味。そしてスイーツとしての砂糖的な甘味。甘味の掛け算の解などより強い甘味に他ならなかった。感動したというような表情で彼女はフォークを口から離すだろう。あゝ、この瞬間だけは貴方と等しく、彼女も預言者ではなく一人の女性だった。)」   (7/8 21:56:57)


かき氷/サーマキス > 「………(随分可愛らしい食いっぷりじゃないか、宣教師サマ?まさにこの世の天国を見た!って感じの顔だな。あれか、もしかしてオレもあんな感じの顔にしてたのか?だとしたら相当間抜けだぜ、オレ。確かに甘いもんは好きだしここのスイーツは気に入っちゃあいるが、流石にあそこまで感激したことはない。正に初めての味を噛み締めて、幸せに満ち足りてる感じだな、これは。しかしまぁ、たった一口でよくそこまで感動に浸れるもんだ…オレ様が立派な役目背負った騎士様じゃなかったら今頃大爆笑してたぜ。)   (7/8 22:20:12)
かき氷/サーマキス > …ふふっ。そこまで喜んでいただけると、私も嬉しくなってしまいますね。顔がとろけていましたよ、アルシラ様。(ここにきて、初めて女性らしい一面を見せた貴方の顔を見つめながら、また一口、ぱくり、ぱくりと、究極至高の甘味を胃袋に取り込んでいく。熱を持った柔らかなリンゴが、その甘味が、口の中をこれでもかと蹂躙する。気付けば、2人は沼に沈みかけていた。甘味という、果てしなく沈み続け、脳をどろどろにする絶頂の麻薬が詰まった沼の中に。2人の手は止め処を知らない。一口、一口、また一口と、それからはもうお互いに会話を交わすことなく、ただ目の前の甘美なる至宝を味わっていただけだった。そう、夜を前にして…)」   (7/8 22:20:14)