この世界では、
”言葉”が魔力を持っていた。

ヨハン&トール&雷鏡

マリア/ヨハン > (万屋雷鏡に世話になって一晩が経った。時刻は現在昼過ぎの14時。起きた頃にはもうコーフは店におらず、家主の雷鏡のみが居るようだった。ヨハンは腹が減ったなぁと思いつつも、勝手に冷蔵庫を漁るわけにもいかないため、手持ち無沙汰といった様子で玄関に面した部屋に座っているのであった。)「……なァ、この店って王都にあるけどさ……騎士団の人間とか来たりしないのか?いや、別にしょっぴかれるような事はしてないけどさ。苦手なんだよなァ。」(なんて言いながら、椅子の上で足を組んでくるぶしのあたりを両手で持ってゆらゆらと揺れていた。)   (12/20 00:45:46)


ゑゐりあん/トール > ちわーっす!客がやってきたぜ!欲しいものがあってな!客客(カクカク)しかじかでな、なんつってな!!(と、現れたのはやけにうるさい金髪の男性だった。テンションの高そうな男性は来店早々やかましい声で寒いギャグを言っていたが、そこに見知らぬ人がいたのを見つけた)ん?なんだ客がいたのか。こいつはすまんな、うるさかったろ(なんてセリフをこれまたでかい声で言うトール。元気の塊である)   (12/20 00:50:14)


グレー/雷鏡 ◆ > あぁ。ここは結構騎士団の本拠地点と近いからな。なんだかんだ言いながら、あそこがお得意様になるって訳よ。それだけじゃねぇ。尊華からわざわざ列車に乗ってまで依頼に来るやつもいるほどだ。まぁ、俺が尊華の人の依頼を受けるのは、俺自身が向こうに行った時についでに受けるって感じだがな。無論、お得意様とは言えども基本的な料金設定は同じだ。それは、「俺がどんだけ働いたか。」これで判断する。まぁ、かなり安めに振ってるからリピーターもいる訳だがな。(と、そう猪肉の干し肉でも食べながら、彼は話していると、噂をすればなんとやら……お客さんだ。しかも、騎士団の、だ。)おぅ。いらっしゃいませーご要件はっと…これはこれは百騎長さん、いつもうちの弟子が世話になってるな。(と、彼は入ってきた彼に挨拶をする。そうしてから、起き上がって相手と話す……)んで、要件はなんだ?料理対決でもしたいってか?(と、半分ジョークも混ぜながら……)   (12/20 01:00:23)


マリア/ヨハン > (雷鏡と話していると、勢いよくドアを開けて元気な男が飛び込んできた。げぇ~、めんどくさそうな……と想っていると、彼の口から飛び出た言葉に驚いた。百騎長って……騎士団のか!?噂をすればなんとやら。)「……うへっ……お、俺、部屋に戻ろっかなァ……って、料理対決?」(その言葉に一旦立ち止まり、階段の陰で様子を伺う事にした。)   (12/20 01:04:59)


ゑゐりあん/トール > よーっす雷鏡くん。ちょっと帝國の調味料なんかの買い足しに来たぜ。いつもの奴を頼んま(と雷鏡に要件を告げるトール。彼の趣味である料理で使用する調味料。その中には帝國にしかない調味料も多い(主に醤油や山葵など)。できることなら自分の足で買いに行きたいが普段はそう言うわけにもいかない為、こうやって万屋である彼の元へ買いにに来ているのだ)料理対決、いいねぇ。まっ、勝つのは俺だがな!(ニッと笑うトール。料理には絶対の自信を持っているトールである。雷鏡にだって負けるつもりはない)   (12/20 01:09:36)


グレー/雷鏡 ◆ > まぁ、ジョークなんだけどなw(と、笑顔になりながらそう話すと、依頼の通り尊華の調味料を渡す。実際、尊華に行く機会が増えたため、こういった調味料を買いに来る人もいるのだ。どちらも冷蔵庫にしっかりと仕舞っているため、衛生面に関しては気にする必要は無いだろう。)じゃあ、醤油は50価、山葵は……(と、精算を行う。最近は薬売りだけではなく、こうした尊華の調味料を少し安めに売ったりとかもしているのだ。何でも屋の名に恥じない、ほんとに何でも売ってるし、何でも依頼できる店だからこそ、魅力が詰まっているのだろう。)   (12/20 01:21:03)


ゑゐりあん/トール > ジョークか?なんだ、そいつはジョック(ショック)だな(ケラケラ笑うトール。そして彼から調味料を受け取り、支払いをしながら最初に見た少年についての話題を出す)なぁ坊主!お前ここに住んでんのか?(階段の陰に隠れているヨハンに声を掛けるトール。やはり腐っても百騎長。気配の察知はお手の物である)   (12/20 01:25:13)


マリア/ヨハン > 「うぇっ……ち、うっせぇオッサン……」(話しかけられ、聞こえるか聞こえないかの声でヨハンは呟いた。)「……坊主なんて言われる筋合いはないね、俺だって客人さ。よく口が回るようだけど、雷鏡、なんなのよコイツ。アンタの友達か?」(と、雷鏡に話しを振ってみようか。)   (12/20 01:28:32)


グレー/雷鏡 ◆ > まぁ、時たま料理対決したりとかはする仲ではあるな。(と、精算を終えてお腹がすいたからか、再び干し肉を食べ始める……)そうそう、こんなテンションだけど、さっきも言ったように百騎長だからな?(と、その後彼は……「そう言えば、自分現団長とか現副団長、それと千騎長にも、会ってたような気が済んだよなぁ…?」と思い返す……いつかのオウガ千騎長、もとい、万騎長の事を思い出す。二代前の騎士団長も、オウガも自分のこの国での活動をサポートしてくれた恩義は今でも覚えているわけで……)そういえば、オウガ万騎長は最近どうよ?(と、相手にナチュラルに聞いてみようか…)あ、見てないならば見てないでも構わないが……(と、直後にそういう。)   (12/20 01:35:40)



ゑゐりあん/トール > おう。ま、俺のほうがこいつよりも腕はいいがよ(ガハハと笑いながら雷鏡の肩を叩くトール)って言うか雷鏡くんよ。干し肉じゃなくて魚食え魚。肉より魚を食え(とどうでもいいところでツッコミを入れる。やはり、海国出身の為か、そう言うのが気になるようだ)え?オウガさんか?あー、最近見てねぇなぁ。ほら、最近は帝國と王国の会談があったろ?あの関連で色々と忙しいらしいぜ(万騎長の話題を振られるとそう答えるトール。実際、普段はあまり事務仕事をしないトールも今回ばかりは執務室に引きこもるほど忙しかったのだ。そう言うこともあってオウガを見てないのが現状である)そうだ坊主。お前腹減ってねぇか?(すると思いついたかのようにヨハンに尋ねるトール)   (12/20 01:41:45)


マリア/ヨハン > (百騎長だからなって……何回も言われなくても解ってるよ。心の中で悪態をつきながら、雷鏡とトールが話しをするのを眺めている。すると腹が減ってないかと尋ねられ、思わず目を丸くした。)「……ん、えっ?……あー……っと…そう、だな、ちょっとだけ、かな?」(そう言った瞬間、グオオオオオとものすごく大きな地響きのような音が鳴る。)「……ッ……!」(ヨハンの腹の音である。)   (12/20 01:44:33)


グレー/雷鏡 ◆ > ああー……そう言えば、最近そんな話を兄貴から聞いたな……(と、自分の兄を想起した後に、ヨハンの腹の音で一瞬で我に返る)おぉう……そんなに腹減ってたのか。(と、それにビックリする。そうして素早く彼は料理を作った。まぁ、猪肉を軽くサイコロステーキにしたものであるが。味付けは至ってシンプル。塩コショウ。これだけだ。)はいよ。猪肉サイコロステーキ、召し上がりな。(と、2人にその皿を出す……何となく流れで2人分作ってしまったたせっかくなら食べてもらおうと考えたのだ。)   (12/20 01:48:42)


ゑゐりあん/トール > 俺も大変だったぜ(なんて笑っているとヨハンから大きな腹の虫の鳴き声が聞こえ驚くトール)やっぱ腹が減ってたのか(と愉快そうに笑うトール。すると雷鏡があっという間にイノシシ肉のサイコロステーキを作り上げる)やっぱはえぇなお前。けど、見たところ坊主は寝起きみてぇだし、ステーキは重いってもんだろ(とステーキを食べつつトールは笑う)雷鏡くんよ、厨房借りるぜ。寝起きにぴったりの飯を作ってやるよ(そう言ってトールは厨房へと向かいまずは米を炊く。その間冷蔵庫から鱈の切り身を取り出し一口大にカット。油を多めにひいたフライパンに乗せて焼いてゆく)あぁ、あとで材料代は払うから心配すんなよ(そう言いながらてきぱきと調理を進めるトール。鱈を調理するときに彼は、多めにひいた油を匙ですくい、鱈の皮目にかけた。こうすることで、表面はカリカリと香ばしく、かつ中はホクホクと魚本来の食感が失われないのだ。そんな彼の料理の手際は、雷鏡に負けず劣らず、と言ったところである)   (12/20 01:56:19)


マリア/ヨハン > (二人のやりとりを見ているうちに、あれよあれよと言う間に料理が出来ていく。雷鏡の猪肉ステーキもうまそうだが、トールの作るような丁寧な魚料理もここじゃ食べられそうにないし、一体どっちを食べれば良いんだ、とごくり。喉を鳴らした。)「……え、選べないよぉっ…!」(ヨハン頭を抱えてうずくまる。全く、幸せな男である。生来の甘やかされ気質とでも言うのだろうか。)「アンタら一体、何やってんだよぉ~~……」   (12/20 02:00:01)